まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 旧暦10月最初の亥日前後の休日の前日。現在の暦では主に11月です。 / 毎年
- 開催場所
- 大白木地区(唐津市七山白木)
- エリア
- 佐賀県・唐津市
- 祭りに込められた願い
- 年齢制限
- 子どもが主な担い手です。近年は参加年齢の範囲を広げています。
- 最終更新日
- 2026/10/19
唐津市七山白木の大白木地区で伝承される、稲の収穫を祝う地域行事です。子どもたちが稲わらの被り物をかぶって家々を巡り、収穫への感謝と健やかな成長への願いを届けます。
大白木亥の子さま(俗称トビトビ)とは?
大白木亥の子さまは、佐賀県唐津市七山白木の大白木地区に伝わる稲の収穫祝いです。
地区の子どもたちが稲わらの束を頭にかぶり、家々を巡って収穫への感謝と子どもの健やかな成長を祝います。
各家庭では玄関などに供物を用意し、訪れる子どもたちを迎えます。
何が面白い?
最大の見どころは、子どもたちが「ワラトビ」と呼ばれる稲わらの被り物を身に着けて家々を訪ねる姿です。
玄関では「トービトビトイトイトイ」と大きな声で唱えながら回り、世話役の合図で次の家へ向かいます。
収穫を祝う地域の願いが、独特の姿と唱え言葉を通して受け継がれています。
出典:大白木の亥の子さま | 佐賀県 | 日本の文化遺産を探す|国宝・重要文化財データベース
ワラトビ姿の子どもたちが祝う大白木の収穫行事
どんなことをする?
行事では、子どもたちが稲わらで作ったワラトビをかぶり、地区内の家々を順に訪ねます。
各家庭は玄関の上がり口や荒神を祀る神棚の下などに供物を用意し、子どもたちを迎えます。
子どもたちは玄関で唱え言葉を繰り返し、世話役の合図を受けて次の家へ移動します。
参加方法
主な担い手は大白木地区の子どもたちです。
少子化の影響を受け、近年は参加年齢の範囲を広げて行事を続けています。
一般の来訪者が行列に加わる行事として案内されているわけではないため、見学や地域内での滞在は、住民の暮らしを妨げない配慮が必要です。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
佐賀県唐津市七山白木の大白木地区
行事は地区内の家々を巡って行われます
- 車
長崎自動車道の佐賀大和ICから約45分、西九州道の浜玉ICから約20分
住所 佐賀県唐津市七山白木 大白木地区
開催日・開催時期
- 開催時期
旧暦10月最初の亥日前後の休日の前日。
現在の暦では主に11月です。
- 開催頻度
毎年
宿泊施設・ホテル情報 PR
周辺の宿泊施設を表示します。
料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:佐賀県唐津市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)
見に行くときの注意点
大白木亥の子さまは、一般向けの公開イベントとして運営されている行事ではありません。
見学を希望する場合は、地区の家々を訪ねる子どもたちや住民の生活を妨げないよう、静かに見守ることが大切です。
開催日は旧暦を基準に決まるため、訪問前に開催状況を確認してください。
周辺の観光情報
七山エリアでは、観音の滝や七山温泉など、通年で楽しめる観光スポットが紹介されています。
観音の滝は七つの山々に囲まれた地域の自然に触れられる場所として案内されています。
周辺観光を組み合わせる場合も、大白木地区の行事と住民の暮らしへの配慮を優先してください。

佐賀県立名護屋城博物館
佐賀県唐津市にある博物館




大白木亥の子さま(俗称トビトビ)の起源・歴史
亥の子の風習は、旧暦10月の亥の日に穀類を用いた餅を食べ、無病息災を願う習わしに由来すると説明されています。
日本では宮中行事を経て、西日本の農村を中心に収穫の祝いとして広まりました。
大白木の亥の子さまは戦前から続くと地元住民に伝えられ、2023年には記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されました。
出典:「トービトビ」の声で五穀豊穣 伝統行事「大白木の亥の子さま」子供たちの大きな声響く【佐賀県唐津市】|佐賀のニュース|サガテレビ
公式情報
唐津市は、大白木「亥の子」さまを市指定重要無形民俗文化財として掲載しています。
文化財としての概要は文化遺産オンラインでも確認できます。
問い合わせ先として唐津市観光課の電話番号が案内されています。
大白木亥の子さま(俗称トビトビ)のまとめ
大白木亥の子さまは、唐津市七山白木の大白木地区で受け継がれる収穫祝いです。
子どもたちがワラトビをかぶり、唱え言葉を響かせながら家々を巡る姿に、この行事ならではの特色があります。
旧暦10月最初の亥日前後に行われますが、一般公開の催しではないため、訪れる際は地域の営みを尊重しましょう。










