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EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 毎年5月3日 / 毎年
- 開催場所
- 多治神社
- エリア
- 京都府・南丹市
- 祭りに込められた願い
- 最終更新日
- 2026/10/19
田原の御田は、稲作の一年間を芸能として表現し、豊作を祈る京都・南丹市の伝統行事です。多治神社の拝殿で、二人の大人による狂言風のやりとりと、子どもたちの早乙女や牛の所作が繰り広げられます。
田原の御田とは?
田原の御田は、稲作の始まりから刈り入れまで、一年間の農作業を模擬的かつ芸能的に演じ、その年の豊作を祈る民俗芸能です。
御田植とも呼ばれ、多治神社の境内で行われます。
二人の大人による軽妙なセリフと物まね、子どもたちの早乙女や牛の役、歌い手の田植え歌が一体となり、地域の農耕文化を伝えています。
何が面白い?
見どころは、籾の準備、苗代づくり、種まき、牛買い、田すき、田植え、刈り入れなど、稲作の一連の流れを表現する十五の次第です。
作太郎と作次郎のセリフには即興的なやりとりが多く、牛が暴れる場面や値段交渉などで、その年の世相も織り込まれます。
田植えでは菖蒲を苗に見立て、早乙女役の少女が田植えの所作を演じ、歌い手が田植え歌を歌います。
稲作の一年を演じて豊作を祈る、田原の伝統芸能
どんなことをする?
演目は、日柄を改めて農作業の日を決める場面から始まり、籾種揃え、池さらえ、種漬け、苗代づくり、種まき、鳥追いへと進みます。
その後、牛買い、田すき、苗取り、田植え、見回り、刈り入れ、刈り終いまでを、二人の大人のセリフと物まねでつないでいきます。
田植えでは昼休みをはさみ、歌い手の歌に合わせて早乙女が菖蒲を苗に見立てて植える所作を表現します。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
多治神社(京都府南丹市日吉町田原)で行われます
- 電車・バス
JR山陰本線 日吉駅から南丹市営バスに乗り、田原で下車して徒歩5分
住所 京都府南丹市日吉町田原
開催日・開催時期
例年5月3日に行われ、現在の御田は午前中に多治神社本殿前の拝殿で演じられます。
田植えの場面は昼前の作業と昼休み後の作業に分かれ、歌い手がそれぞれの田植え歌を歌います。
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田原の御田の起源・歴史
多治神社に残る記録によれば、田原地区では14世紀ごろに神社を中心とする宮座が組織され、田原の御田はその行事の一つとして行われていました。
御田に使われた鍬には1691年、鋤には1739年の年号が記され、1843年の記録からは、現在と同じように御田が行われていたことがわかります。
古風な田植え歌や稲作作業を通した構成には、芸能の変遷をうかがわせる特色があります。
公式情報
文化庁の国指定文化財等データベースで、田原の御田は重要無形民俗文化財として紹介されています。
保護団体は多治神社民俗芸能保存会です。
開催時期や演目の構成、担い手、由来については、文化庁の解説で確認できます。
田原の御田のまとめ
田原の御田は、多治神社の境内で稲作一年分の作業を演じ、豊作を祈る重要無形民俗文化財です。
二人の大人による即興的なセリフ、子どもたちの早乙女や牛の所作、田植え歌によって、農作業と芸能が一つの舞台に表現されます。
例年5月3日に行われ、日吉駅からは南丹市営バスで訪ねられます。










