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華やかな装いと囃し歌がつなぐ近江湖南の祭礼

近江湖南のサンヤレ踊り

Sanyare Odori Of Southern Omi

近江湖南のサンヤレ踊りをテーマにした祭りのイメージ

2026年度の近江湖南のサンヤレ踊りは開催終了しました。

まずは、開催情報をチェック

EVENT INFORMATION
開催日
2026/05/03 〜 2026/05/05終了
開催時期 / 頻度
毎年5月3日(草津市)、5月5日(栗東市) / 毎年。ただし矢倉地区は隔年、長束地区は3年に一度
開催場所
草津市内7地域および栗東市下戸山
エリア
滋賀県・草津市、栗東市
見どころ・楽しみ方
祭りに込められた願い
一般参加 / 観覧
観覧OK
最終更新日
2026/10/19

太鼓や鞨鼓の音に合わせ、華やかに装った踊り手が地区を巡る、草津市と栗東市の伝統芸能です。

近江湖南のサンヤレ踊りとは?

近江湖南のサンヤレ踊りは、滋賀県草津市と栗東市に伝わる神社祭礼の民俗芸能です。

太鼓や鞨鼓、ササラなどの楽器に合わせ、華やかに装った子供たちや大人が踊ります。

笹や榊、扇子を持つ人々が踊り手を囲み、「サンヤレ サンヤレ」と囃し歌うのが大きな特徴です。

災いを祓い、五穀豊穣を願う地域の祈りが込められています。

出典:国指定文化財等データベース

何が面白い?

見どころは、花笠や色鮮やかな帯、模様染めの浴衣などで装った子供たちが、打楽器を奏でながら踊る姿です。

踊りの一行は二列縦隊などの行列となって地区内を巡行し、家々や御旅所、神社など所定の場所で踊ります。

短い詞章を繰り返す歌に合わせて「サンヤレ サンヤレ」と掛け合う囃しも、独特のリズムを生み出します。

地域ごとに衣装や踊りの姿が異なる点も楽しみです。

出典:草津のサンヤレ踊り - 草津市観光物産協会

華やかな装いと囃し歌がつなぐ近江湖南の祭礼

どんなことをする?

祭礼では、楽器を担う子供たちや音頭取り、踊り役などが一行をつくり、地区内を歩きながら各所で踊ります。

太鼓、鉦鼓、笛、鞨鼓、ササラなどが合奏し、踊り手は跳躍や回転、足の踏み替えといった所作を見せます。

下笠地区では、踊りの場へ進む「練り込み」と、隊形を整えて行う「踊り」から構成されます。

音頭取りの歌に対し、周囲が囃しを返す掛け合いも行われます。

参加方法

観覧できます。

開催場所・アクセス

会場・所在地

草津市内の矢倉、下笠、片岡、長束、志那、吉田、志那中の各地域と、栗東市下戸山で行われます

草津市内の主な会場は、若宮八幡宮、老杉神社、印岐志呂神社、志那神社、三大神社、惣社神社

電車・バス

草津市内の会場へは、JR琵琶湖線草津駅下車と案内されています

出典:草津のサンヤレ踊り(矢倉・下笠・片岡・長束・志那・吉田・志那中) | JAPAN SHIGA Tourism Official Website - SHIGA BIWAKO

開催会場 滋賀県草津市、栗東市 草津市内7地域および栗東市下戸山

会場名で検索した地図です。開催範囲や入口は公式案内をご確認ください。

Googleマップで開く

開催日・開催時期

2026年の開催案内(掲載日程は終了しています)

2026年は、草津市内のサンヤレ踊りが5月3日に行われ、栗東市の小槻大社に伝わる同系統の踊りは5月5日に披露されました。

草津市では複数の地域で行われますが、矢倉地区は隔年、長束地区は3年に一度の開催です。

地域ごとに開催の有無や会場が異なるため、訪問先を選ぶ際は地区単位で確認する必要があります。

出典:近江湖南のサンヤレ踊り、芦浦観音寺一般公開|草津市

見に行くときの注意点

会場は一つの施設に集約されず、複数の地区や神社に分かれています。

踊りの一行は地区内を巡行するため、見たい地域をあらかじめ決め、各地区の進行や観覧場所を妨げないように見守ることが大切です。

2026年の下笠町では大勢の見物人が訪れたと紹介されています。

神社祭礼として受け継がれている芸能に敬意を払い、踊り手や地域の営みを尊重して観覧してください。

近江湖南のサンヤレ踊りの起源・歴史

サンヤレ踊りの始まりは定かではありませんが、17世紀後半に京都で流行していた芸能が近江湖南へ伝わり、近世農村の祭礼芸能として受け継がれたと考えられています。

志那中や下笠の祭礼記録、下笠の踊り衣裳、吉田の鞨鼓、矢倉の陣羽織など、17〜18世紀にさかのぼる資料も残ります。

2020年には重要無形民俗文化財に指定され、2022年には「風流踊」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に記載されました。

公式情報

草津市は「草津のサンヤレ踊り」を、近江湖南のサンヤレ踊りとしてユネスコ無形文化遺産に登録された民俗芸能として紹介しています。

草津市内の各地域について、踊りの特徴を紹介する公式動画への案内もあります。

文化財としての指定内容や栗東市下戸山を含む分布は、文化庁の国指定文化財等データベースで確認できます。

出典:「草津のサンヤレ踊り」は「近江湖南のサンヤレ踊り」としてユネスコ無形文化遺産に登録されています|草津市

近江湖南のサンヤレ踊りのまとめ

近江湖南のサンヤレ踊りは、草津市と栗東市に伝わる、独特の「サンヤレ」という囃子詞を持つ祭礼芸能です。

華やかな衣装の子供たちが打楽器を奏で、大人の音頭や囃しとともに行列をつくって地区を巡ります。

災い除けと五穀豊穣への願いを受け継ぐ重要無形民俗文化財であり、草津市では5月3日、栗東市では5月5日を中心に行われます。

#演奏する#踊る

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/19

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