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東西の神輿が海浜を目指す、七十二年に一度の渡御

金砂神社磯出大祭礼

Kinasa Shrine Isode Grand Festival

金砂神社磯出大祭礼をテーマにした祭りのイメージ

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EVENT INFORMATION
開催時期 / 頻度
開催年の3月22日〜3月31日 / 72年に一度
開催場所
西金砂神社・東金砂神社から日立市水木浜までの渡御行程
エリア
茨城県・常陸太田市、日立市
見どころ・楽しみ方
最終更新日
2026/10/19

東金砂神社と西金砂神社から神輿と大行列が出発し、日立市の水木浜を目指す金砂神社磯出大祭礼。田楽舞や時代衣装の行列を伴う渡御は、地域の祈りと伝承を長い道のりに刻む、72年に一度の祭礼です。

金砂神社磯出大祭礼とは?

写真の出典・利用条件 撮影者:Pksem File:十二町田んぼ 常陸太田市岡田町.jpg / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 投稿者自身による著作物表示サイズのみ調整。掲載中の開催回とは異なる場合があります。

金砂神社磯出大祭礼は、東金砂神社と西金砂神社の氏子が神輿と行列を組み、両社から日立市の水木浜まで進む祭礼です。

水木浜では、金砂の神が海浜に現れたという伝承に関わる神事が行われます。

行列は常陸太田市と日立市を結ぶ約75〜80キロメートルの道のりを進み、天下泰平や五穀豊穣を祈願します。

国の選択無形民俗文化財、茨城県指定無形民俗文化財に関わる地域の大祭礼です。

出典:金砂神社磯出大祭礼 - Wikipedia / 西金砂神社・磯出大祭礼:茨城県常陸太田市金砂郷|茨城県|常陸太田市

何が面白い?

最大の見どころは、東西の金砂神社から出発する大行列です。

行列には平安時代や江戸時代などの衣装を着た人々が加わり、神輿とともに各地の祭場を進みます。

渡御の途中では、国選択・県指定文化財に関わる田楽舞が奉納され、金砂田楽の演奏も行われます。

水木浜では、磯出の伝説に結びつく非公開の神事が行われます。

東西の神輿が海浜を目指す、七十二年に一度の渡御

どんなことをする?

祭礼では、西金砂神社と東金砂神社からそれぞれ渡御行列が出発し、複数の祭場を経て水木浜へ向かいます。

両方の行列が同じ日に出発するのではなく、西金砂神社側が先に出発し、東金砂神社側が3日遅れて出発します。

行程の途中で田楽舞などを奉納し、水木浜で神事を行った後、神輿と行列が神社へ戻ります。

全体は約1週間から10日ほどの長い行程として伝えられています。

出典:【R8集中曝涼】東金砂神社 | 常陸太田市公式ホームページ

開催場所・アクセス

会場・所在地

西金砂神社・東金砂神社から日立市水木浜までの渡御行程

西金砂神社は常陸太田市上宮河内町1915、東金砂神社は常陸太田市天下野町9740

水木浜側は日立市水木町1丁目の水木海水浴場周辺が案内されています

水木浜の案内では、駐車場の情報が示されています。

車

西金砂神社は鳥居まで車で行くことが可能

参道は道幅が狭いため、東金砂神社へ車で向かう際は通行に注意が必要

駐車場

西金砂神社は鳥居脇に駐車場あり

東金砂神社は駐車場あり、水木海水浴場も駐車場ありと案内されています

出典:ヘルスロード指定一覧(日立市、高萩市、北茨城市)/茨城県

住所 常陸太田市上宮河内町1915(西金砂神社)から常陸太田市天下野町9740(東金砂神社)を経て、日立市水木町1丁目(水木海水浴場)まで

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開催日・開催時期

開催時期

開催年の3月22日〜3月31日

開催頻度

72年に一度

見に行くときの注意点

行列は長距離を移動するため、見学場所によって開始時刻や通過状況が異なります。

西金砂神社では鳥居から拝殿まで急な階段があり、本殿へ向かう最後の階段は特に急と案内されています。

東金砂神社は参道の道幅が狭く、車で訪れる際には通行への注意が必要です。

祭礼期間中の交通規制や臨時駐車場の扱いは、開催時の案内を確認してください。

周辺の観光情報

祭礼の出発地の一つである西金砂神社は、西金砂山の頂上にあり、山域には老杉や大イチョウ、大サワラなどの名木があります。

西金砂山は標高418メートルで、山頂からの眺めや自然環境も紹介されています。

水木浜側では、水木海水浴場を起点とする水木浜コースが案内され、大海原を望みながら歩けます。

祭礼の行程と関わりのある神社・海浜を、地域の歴史と自然の両面から訪ねられます。

金砂神社磯出大祭礼の起源・歴史

祭礼の起こりは古代にさかのぼるとされ、水木浜に金砂の神が現れたという故事や、海路で水木浜に着いた神が川を遡って金砂山へ向かったという伝説と結びついています。

ただし、起源については異説もあります。

記録上は851年に第1回が開催され、1139年頃から金砂田楽が始まったとされます。

近年では2003年に第17回が行われ、72年に一度の祭礼として伝承されています。

公式情報

常陸太田市公式ホームページに「金砂神社の祭礼」の案内があります。

市の文化・観光案内では、嵐除祭、町田火消行列、西金砂神社小祭礼、大祭礼を関連する祭礼として紹介しています。

東金砂神社の来歴や磯出大祭礼の行程、文化財については、常陸太田市教育委員会の案内も確認できます。

出典:金砂神社の祭礼 | 常陸太田市公式ホームページ

金砂神社磯出大祭礼のまとめ

金砂神社磯出大祭礼は、東金砂神社と西金砂神社から水木浜まで神輿と行列が進む、72年に一度の大規模な祭礼です。

長い渡御の途中では、時代衣装をまとった行列や田楽舞が見られ、神事は天下泰平や五穀豊穣への祈りと結びついています。

2003年の第17回の次回は2075年と案内されており、2026年の開催日程はありません。

#仮装する#演奏する#山・里山#海辺

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/19

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