日本の、知らなかったお祭りに会いに行こう。
language

権現舞と多彩な演目に受け継がれる鴨沢の神楽

鴨沢神楽

Kamosawa Kagura

鴨沢神楽をテーマにした祭りのイメージ

まずは、開催情報をチェック

EVENT INFORMATION
開催時期 / 頻度
毎年(各家々巡りの火防せの門打ち)
エリア
岩手県・奥州市
見どころ・楽しみ方
祭りに込められた願い
最終更新日
2026/10/19

岩手県奥州市に伝わる鴨沢神楽は、早池峰神楽の流れをくむ獅子神楽です。権現舞を中心に、儀式的な演目や女舞、狂言など幅広い芸を受け継いでいます。新山神社の祭礼などで演じられ、地域の伝承組織によって守られてきました。

鴨沢神楽とは?

鴨沢神楽は、東北地方に広く伝わる権現舞を主眼とした獅子神楽で、早池峰神楽の系統に属する民俗芸能です。

新山神社の祭礼などで演じられ、鴨沢では神楽師の伝承組織によって流儀が守られてきました。

儀式的な演目や女舞、狂言、下舞、権現舞などを伝え、地域に根差した豊かな芸能の姿を今に伝えています。

出典:国指定文化財等データベース

何が面白い?

見どころは、三十六番に及ぶ神楽の演目と、十数番の狂言、下舞、権現舞を含む幅広い構成です。

女舞では、袖をつまみ、人差し指を立てて後ろ向きのまま幕から現れ、ゆっくり立ち上がって上半身を細やかに動かします。

女舞の各所で用いられる特徴的な手の型が、鴨沢神楽らしい繊細な表現を形づくっています。

権現舞と多彩な演目に受け継がれる鴨沢の神楽

どんなことをする?

演目は、儀式的な式六番をはじめ、鳥舞、翁舞、三番叟、四弓、榊、岩戸、天女、機織などで構成されます。

女舞では、ゆるやかな立ち上がりから上半身を大きく細やかに動かす舞が披露されます。

新山神社の祭礼などでの奉納に加え、権現舞で各家を巡る門打ちも受け継がれています。

開催場所・アクセス

所在地

奥州市

開催市区町村 岩手県奥州市

周辺エリアの地図です。会場の正確な位置を示すものではありません。

Googleマップで開く

開催日・開催時期

開催頻度

毎年(各家々巡りの火防せの門打ち)

宿泊施設・ホテル情報 PR

周辺の宿泊施設を表示します。

料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:岩手県奥州市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)

周辺の観光情報

鴨沢神楽の起源・歴史

鴨沢神楽は、早池峰神楽の大償にいた野口宝乗院の修験者が京都の宮神楽の斎部流を取り入れて成立した流派の系統とされています。

その流れは幕末に東和町の晴山へ伝わり、江刺市の軽石を経て、明治初めに鴨沢へ伝えられました。

別の紹介では、1844〜1847年に軽石へ伝授され、1881年に軽石神楽から免許を得て正式に独立したと説明されています。

出典:郷土芸能紹介 - 広瀬振興会ホームページ

公式情報

鴨沢神楽は、文化庁の国指定文化財等データベースで「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として紹介されています。

奥州市公式ホームページの無形民俗文化財一覧では、県指定の民俗芸能・神楽として掲載されています。

伝承の概要や演目、保護団体に関する情報は、これらの公的な文化財案内で確認できます。

出典:無形民俗文化財一覧/奥州市公式ホームページ

鴨沢神楽のまとめ

鴨沢神楽は、早池峰神楽の系統を受け継ぐ、岩手県奥州市の伝統的な獅子神楽です。

三十六番の神楽や狂言、女舞、権現舞など多彩な演目を持ち、女舞の細やかな手の型に独自の特色があります。

新山神社の祭礼や各家を巡る火防せの門打ちを通じて、地域の中で伝承されてきました。

#踊る

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/19

編集方針について

情報提供・訂正をする このお祭りの写真を提供する

READ THE STORY

あわせて読みたい特集