2026年度の吉浜のスネカは開催終了しました。
まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催日
- 2026/01/15終了
- 開催時期 / 頻度
- 毎年1月15日の夜(小正月) / 年1回
- 開催場所
- 大船渡市三陸町吉浜地区
- エリア
- 岩手県・大船渡市
- 見どころ・楽しみ方
- 祭りに込められた願い
- 参加費
- 2026年の出発式見学・体験会は無料。文化財めぐりは参加料不要だが、三陸鉄道の乗車切符は参加者負担
- 年齢制限
- 2026年の出発式見学・体験会は小学生以下の児童とその親。文化財めぐりは中学生以上
- 必要人数
- 2026年の出発式見学・体験会は親子10組。文化財めぐりは20人
- 最終更新日
- 2026/10/25
吉浜のスネカは、奇怪な面と藁蓑をまとった来訪神が小正月の夜に家々を訪れ、子どもの健やかな成長や豊作・豊漁を願う、岩手県大船渡市に伝わる伝統行事です。
吉浜のスネカとは?
吉浜のスネカは、岩手県大船渡市三陸町吉浜地区に伝わる来訪神の行事です。
小正月の夜、奇怪な面を着けて藁蓑などをまとったスネカが家々を訪れ、怠け者や泣く子を戒めます。
スネカは春を告げ、五穀豊穣や豊漁をもたらす存在とも考えられてきました。
国の重要無形民俗文化財で、2018年には「来訪神:仮面・仮装の神々」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
何が面白い?
見どころは、鬼や獣ともつかない木製の面、藁蓑や毛皮、手甲、雪沓を身に着けたスネカの異様な装束です。
腰にはアワビの殻を吊り、背中には靴を付けた俵を背負います。
アワビの殻は来訪を知らせる鳴り物、俵は豊作、アワビは豊漁を表すとされ、鼻を鳴らしながら身を屈めて歩く姿も特徴です。
異形の来訪神が家々を巡り、吉浜の願いを伝える小正月
どんなことをする?
準備は1月15日の午後から共同施設で行われ、スネカ役が面や衣装を身に着け、集落ごとの役割を決めます。
日没後、スネカは各集落の家々を一軒ずつ訪れ、鼻を鳴らし、戸を揺すったり爪で引っ掻いたりして家内へ入ります。
家人に「カバネヤミいねえが」「泣くワラシいねえが」と声を張り、家人が餅を渡して退散を促すまで、怠け者や子どもを戒める所作を続けます。
参加方法
2026年は、出発式見学・体験会が小学生以下の児童とその親、定員親子10組を対象に実施予定でした。
参加料は無料で、2025年12月22日までの申込みが必要でした。
文化財めぐりは中学生以上、定員20人、参加料不要ですが、三陸鉄道の乗車切符は参加者負担で、申込み期間は2025年12月23日から2026年1月9日まででした。
出典:PDF資料
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
大船渡市三陸町吉浜地区/2026年の出発式:吉浜地区拠点センター 市民ホール・市民ホール前玄関口(大船渡市三陸町吉浜字上野93-1、三陸鉄道吉浜駅隣)
- 電車・バス
三陸鉄道 吉浜駅/文化財めぐりは三陸鉄道盛駅集合・解散、15:10出発
- 駐車場
2026年の出発式参加者用駐車場を準備
住所 岩手県大船渡市三陸町吉浜
開催日・開催時期
2026年の開催案内(掲載日程は終了しています)
2026年の案内では、吉浜のスネカは2026年1月15日(木)に開催予定でした。
出発式は17:00から、出発式終了後の17:15にスネカが町内各所へ出発する予定とされました。
文化財めぐりは15:00から19:10まで、出発式見学・体験会は16:30集合で案内されていました。
宿泊施設・ホテル情報 PR
周辺の宿泊施設を表示します。
料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:岩手県大船渡市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)
見に行くときの注意点
2026年の文化財めぐりでは、防寒着、飲み物、軽食など必要なものを持参する案内でした。
スネカの準備中は撮影を控える必要があります。
また、家々を回るスネカは取材陣の要望に対応しないとされており、行事本来の訪問を妨げない配慮が求められます。
周辺の観光情報


三陸復興国立公園
東北地方の三陸沿岸を区域とする国立公園
吉浜のスネカの起源・歴史
スネカが始まった時期は不明ですが、約200年前には行われていたと考えられています。
太平洋戦争の影響で昭和10年代に一時途絶えたものの、昭和30年代に再興し、昭和40年代には期日が旧暦から新暦へ変わりました。
平成7年に吉浜スネカ保存会が発足し、平成16年に国の重要無形民俗文化財、平成30年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
公式情報
大船渡市が「吉浜のスネカ」の開催情報と行事の概要を案内しています。
国指定文化財等データベースでは、重要無形民俗文化財としての指定情報、所在地、行事の解説を確認できます。
吉浜のスネカのまとめ
吉浜のスネカは、面や藁蓑で異形の姿をつくった来訪神が、家々を訪れて怠け者や泣く子を戒める小正月の行事です。
腰のアワビ殻や背中の俵には、豊漁や豊作への願いが託されています。
約200年前から伝わり、戦時中の中断と昭和30年代の再興を経て、重要無形民俗文化財とユネスコ無形文化遺産に登録されています。










