まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 各家庭にはおよそ3年に1回巡ってくるとされています。
- 開催場所
- 玉置の庄の7集落(玉置・日笠・神谷・天徳寺・井ノ口・兼田・武生)の各家庭
- エリア
- 福井県・若狭町
- 見どころ・楽しみ方
- 最終更新日
- 2026/10/19
若狭町の玉置の庄に伝わる廻り地蔵は、地蔵菩薩を納めた厨子を地域の家々で順番に受け継ぐ習俗です。家族の健康と家内安全を願いながら、日々の暮らしの中でお参りが続けられています。
玉置の庄廻り地蔵とは?
玉置の庄廻り地蔵は、福井県若狭町の玉置・日笠・神谷・天徳寺・井ノ口・兼田・武生の7集落に伝わる民俗行事です。
厨子に納められた地蔵菩薩が各家を順番に巡り、家々で供養と祈りが続けられます。
家内安全や家族の健康を願う地域の信仰として、江戸時代以来受け継がれてきました。
若狭町の町指定民俗文化財にも挙げられています。
何が面白い?
見どころは、地蔵菩薩を納めた木造の厨子が、集落の家々を一軒ずつ巡る姿にあります。
厨子には本尊と両脇侍の3体が納められ、お供え用の器や小物を入れる引き出しも備えられています。
各家庭では台所や茶の間に厨子を置き、ご飯や餅、お菓子、花などを供えながらお参りします。
家から家へ信仰を手渡す、暮らしに根ざした行事です。
七つの集落を巡る地蔵さまと暮らしの祈り
どんなことをする?
廻り地蔵は、決められた順番に従って厨子を各家庭へ送り、一定期間お参りした後に次の家へ引き継ぎます。
家庭では毎朝ろうそくや線香を立て、食事などを供えて地蔵菩薩をお参りします。
滞在期間は集落によって異なり、兼田では2泊3日、武生では1週間、天徳寺の寺では1か月とされています。
厨子は主婦が背負って運ぶ習わしで、背負いひもも取り付けられています。
開催場所・アクセス
- 会場
玉置の庄の7集落(玉置・日笠・神谷・天徳寺・井ノ口・兼田・武生)の各家庭
開催会場 福井県若狭町 玉置の庄の7集落の各家庭
会場名で検索した地図です。開催範囲や入口は公式案内をご確認ください。
開催日・開催時期
- 開催頻度
各家庭にはおよそ3年に1回巡ってくるとされています。
宿泊施設・ホテル情報 PR
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料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:福井県若狭町の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)
見に行くときの注意点
廻り地蔵は、寺社の境内などで一斉に公開される行事ではなく、地域の家庭を順番に巡る信仰行事です。
見学を希望する場合は、各家庭の暮らしやお参りを妨げない配慮が必要です。
厨子の移動や供養の場面を見かけても、無断で触れたり撮影したりせず、地域の案内や了承に従ってください。
周辺の観光情報


玉置の庄廻り地蔵の起源・歴史
玉置の庄廻り地蔵は、寛文7年(1667)の『若州管内寺社什物記』に記録がある、少なくとも江戸時代から続く習俗です。
元禄期の『若狭郡県志』にも記述があり、玉置の庄を構成する集落の家々を地蔵菩薩が巡る仕組みが記録されています。
現在も玉置・武生・兼田・日笠・神谷・天徳寺・井ノ口の地域に継承され、町の民俗文化財として位置づけられています。
公式情報
若狭町の文化財一覧では、玉置の庄廻り地蔵が町指定の無形民俗文化財として掲載されています。
指定名称には、玉置・武生・兼田・日笠・神谷・天徳寺・井ノ口の所在地が示されています。
文化財としての位置づけを確認する際は、若狭町の文化財案内が手がかりになります。
出典:文化財一覧(町)/若狭町
玉置の庄廻り地蔵のまとめ
玉置の庄廻り地蔵は、若狭町の7集落で地蔵菩薩の厨子を家々へ引き継ぐ、暮らしと信仰が結び付いた民俗行事です。
家庭では供物をささげてお参りし、一定期間の後に次の家へ厨子を送ります。
寛文7年(1667)の記録にも登場し、江戸時代以来の習俗として現在まで受け継がれています。







