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桂の神木に願いを託す仙北市の小正月行事

中里のカンデッコあげ行事

Nakazato Kandekko Age Event

中里のカンデッコあげ行事をテーマにした祭りのイメージ

2026年度の中里のカンデッコあげ行事は開催終了しました。

まずは、開催情報をチェック

EVENT INFORMATION
開催日
2026/03/03終了
開催時期 / 頻度
旧暦1月15日 / 毎年
開催場所
中里塞之神堂前
エリア
秋田県・仙北市
見どころ・楽しみ方
最終更新日
2026/10/19

仙北市西木町に伝わる中里のカンデッコあげ行事は、鍬型と男根型の奉納物を神木の桂へ投げかける小正月の行事です。豊作や縁結び、子宝、家内安全への願いを、地域に伝わる独特の作法で表します。

中里のカンデッコあげ行事とは?

中里のカンデッコあげ行事は、仙北市西木町中里地区で旧暦1月15日に行われる小正月行事です。

朴の木で作った小型の鍬と、クルミの木で作った男根をしめ縄で一対にし、塞之神に供えます。

豊作、縁結び、子宝、家内安全など、その年への願いを込めて神木の桂に投げかける点が大きな特徴です。

国記録選択無形民俗文化財で、県指定無形民俗文化財にも位置づけられています。

出典:中里のカンデッコあげ(県指定無形民俗文化財・国記録選択無形民俗文化財) 観光情報 | 仙北市

何が面白い?

見どころは、しめ縄の両端に結んだ鍬型と男根型の奉納物を、神木である桂の枝へ投げかける場面です。

狙いどおりに掛かると願いが叶うといわれ、掛かったものを後に果樹へ移すと実りが多くなるとも伝えられています。

桂は推定樹齢470年、樹高16.1メートルの巨木です。

投げ掛けの後には、近くの田で稲わらを燃やす「むし焼き」も行われます。

出典:国指定文化財等データベース

桂の神木に願いを託す仙北市の小正月行事

どんなことをする?

行事では、まず会館に集まり、近くの田で稲わらを燃やすむし焼きが行われます。

その後、塞之神堂で神事を行い、しめ縄の両端に奉納物を結んだカンデッコを桂の枝へ投げかけます。

奉納物は行事の日までに作られ、鍬の模型は朴の木、男根型はクルミの木で作られます。

掛かったしめ縄が後に落ちると、それを拾って家の果樹に掛ける習わしも伝わっています。

出典:中里のカンデッコあげ行事 - 文化庁広報誌 ぶんかる

参加方法

行事では、集落の男性たちがカンデッコを作り、塞之神堂で参拝した後に桂へ投げ上げます。

見学を考える場合は、会場で行われる神事と投げ掛けの時間帯を目安に訪れることができます。

奉納や投げ掛けへの参加条件は、事前に問い合わせて確認する必要があります。

行事の中心となるカンデッコは、行事当日までに地域で作られ、神事の後に桂へ投げかけられます。

2026年の案内では、会館集合とむし焼きが17時半頃、神事と投げ掛けが18時頃とされています。

参加や奉納を希望する場合は、現地の案内に従ってください。

開催場所・アクセス

会場・所在地

中里塞之神堂前(仙北市西木町桧木内字中島101-1)

国道沿いの大きな桂の木が目印で、布谷商店の隣

電車・バス

秋田内陸縦貫鉄道の角館駅から中里駅で下車し、徒歩2分

所要時間は約40分と案内されています

車

角館から国道105号線を阿仁方面へ向かい、約30分

住所 秋田県仙北市西木町桧木内字中島101-1

Googleマップで開く

開催日・開催時期

2026年の開催案内(掲載日程は終了しています)

2026年は3月3日(火)に開催される案内でした。

開催日は旧暦1月15日で、当日は会館集合とむし焼きが17時半頃、神事と投げ掛けが18時頃に予定されていました。

行事は小正月の夜に行われ、毎年旧暦の日取りで営まれます。

宿泊施設・ホテル情報 PR

周辺の宿泊施設を表示します。

料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:秋田県仙北市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)

見に行くときの注意点

見学時は、むし焼きと神事・投げ掛けが夕方に続けて行われる流れを確認して訪れるとよいでしょう。

稲わらを燃やす火の行事と、奉納物を桂へ投げかける行事が同じ日に行われます。

会場は中里塞之神堂前で、国道沿いの桂の木が目印です。

周辺の観光情報

会場のある西木エリアには、かたくり群生地、かたくり館、西木温泉ふれあいプラザ「クリオン」、真山寺の乳イチョウなどの観光スポットがあります。

上桧木内の紙風船上げや戸沢ささらなど、同じ西木エリアの行事も紹介されています。

中里のカンデッコあげとあわせて、西木地域の文化や自然に触れる行き先として検討できます。

各施設の営業状況や行事日程は、それぞれの案内で確認してください。

出典:西木エリア 観光情報 | 仙北市

中里のカンデッコあげ行事の起源・歴史

この行事の発祥は不明とされています。

小正月に豊穣多産や災厄退散を願う習俗の一例として伝承され、昭和61年(1986年)に「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されました。

以前は男性がそれぞれ夜遅くに投げに行っていたものが、現在は皆で一斉に投げる形になったと紹介されています。

かつて女性が恋占いや厄払いのために奉納物を掛けた習わしも伝えられています。

公式情報

開催案内は仙北市の観光情報ページで確認できます。

問い合わせ先として、西木観光案内所(0187-42-8480)と仙北市観光文化スポーツ部文化財保護室(0187-43-3384)が案内されています。

会場は中里塞之神堂前で、2026年の案内では3月3日(火)の日程が掲載されていました。

中里のカンデッコあげ行事のまとめ

中里のカンデッコあげ行事は、仙北市西木町で旧暦1月15日に続く小正月行事です。

鍬型と男根型の奉納物をしめ縄で結び、豊作や縁結び、子宝、家内安全を願って桂の神木へ投げかけます。

2026年は3月3日に、むし焼き、神事、投げ掛けが行われる案内でした。

文化財としても記録される、地域の願いと農耕文化を伝える行事です。

#作る#投げる#火#夜開催#山・里山

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/19

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