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EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 毎年旧暦6月の初午の日 / 毎年
- 開催場所
- 木坂・青海の海岸(木坂の御前浜、青海の下の浜)
- エリア
- 長崎県・対馬市
- 特徴
- 祭りに込められた願い
- 最終更新日
- 2026/10/19
木坂・青海のヤクマは、海岸に石の塔を築き、御幣と供物を捧げて祈る対馬の伝統行事です。木坂と青海の集落に、天道信仰と地域の暮らしを伝えています。
木坂・青海のヤクマとは?
木坂・青海のヤクマは、対馬市峰町の木坂と青海に伝わる無形民俗文化財です。
海岸に円錐形の石積み「ヤクマの塔」を築き、御幣を立て、供物を供えて祈ります。
子どもの無事な成長や家内安全、五穀豊穣への願いが込められた、天道信仰を基盤とする行事です。
現在も対馬で伝承が続く、地域の信仰と暮らしを伝える祭礼です。
出典:長崎県の文化財 / 国指定文化財等データベース
何が面白い?
見どころは、海岸の石を積み上げて築く独特のヤクマの塔です。
木坂では直径約2メートル、高さ約2.5メートルの塔を1基、青海では高さ約1メートルほどの塔を2基作ります。
完成後は頂上付近に御幣を立て、供物を供えて一同で拝みます。
海辺に現れる円錐形の石塔と、集落の人々が協力して築く過程に、この行事ならではの特色があります。
浜の石を積み重ね、対馬の祈りを今に伝える塔の祭り
どんなことをする?
木坂では、当番の男性が天道社へ参拝している間に、各家から集まった男性が海岸で石を積みます。
塔が完成すると、頂上付近に御幣を立て、酒や菓子などの供物を供えて全員で拝み、その後に供物を飲食して終わります。
青海では天道地への参拝を行ってから、海岸の塔にも御幣と供物を整えます。
地域の役割分担と共同作業が、行事の流れに組み込まれています。
参加方法
行事の中心となるのは、木坂や青海の各家から集まる男性たちです。
石を積んで塔を築き、御幣や供物を整え、完成後に拝むという役割を担います。
女性は、天道様が女性を嫌うという理由から行事に参加できないと説明されています。
地域の信仰に基づく決まりがあるため、一般来場者が作業へ加わる行事とは異なります。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
木坂・青海の海岸
木坂の行事場所として御前浜、青海の行事場所として下の浜が説明されています
所在地 長崎県対馬市峰町木坂・青海
- 車
木坂御前浜園地へは、対馬空港から車で約1時間14分
出典:木坂御前浜園地 | 観光スポット | 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット
住所 長崎県対馬市峰町木坂・青海
開催日・開催時期
- 開催時期
毎年旧暦6月の初午の日
- 開催頻度
毎年
宿泊施設・ホテル情報 PR
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料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:長崎県対馬市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)
見に行くときの注意点
木坂・青海のヤクマは、地域の信仰と集落の共同作業によって受け継がれている行事です。
女性は行事に参加できないとされているため、現地では地域の決まりを尊重し、作業や参拝の妨げにならないよう見守ることが大切です。
海岸で石を積む行事のため、足元や周囲の人の動きにも注意して行動してください。
周辺の観光情報
木坂御前浜園地では、海岸部にヤクマの塔が数基建ち、園内には藻小屋が展示されています。
藻小屋は、海岸に漂着した海藻を乾燥させ、畑の肥料として保管した石積みの小屋です。
ヤクマの塔とあわせて訪ねることで、対馬の海辺の暮らしと信仰に関わる景観を見られます。
周辺には海神神社、木坂展望台、青海の里も紹介されています。






木坂・青海のヤクマの起源・歴史
ヤクマは、かつて対馬全域に伝承されていた旧暦6月の行事でした。
大木の根元や海岸の大岩などに御幣を立て、供物を供えて参拝する形があり、天道信仰との結びつきも伝えられています。
木坂と青海では、石を積んだ円錐形の塔を築く形で伝承されてきました。
少子化や過疎化、麦作の衰退によって行事の性格は変化し、現在は両地域に伝わる貴重な習俗となっています。
公式情報
木坂・青海のヤクマは、長崎県の文化財データベースや文化庁の国指定文化財等データベースで紹介されています。
2012年3月8日に、無形民俗文化財として選択されました。
保護団体は木坂区と青海区です。
木坂・青海のヤクマのまとめ
木坂・青海のヤクマは、対馬市峰町の木坂と青海に残る、天道信仰を基盤とした伝統行事です。
海岸の石を積んでヤクマの塔を築き、御幣や供物を供えて、子どもの成長や家内安全、五穀豊穣を祈ります。
集落の男性が協力して営む行事で、女性は参加できないとされています。
旧暦6月の初午の日に行われます。





