まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 1月の第2月曜日(従来は1月15日を中心) / 毎年
- 開催場所
- にかほ市横岡地域・大森地区
- エリア
- 秋田県・にかほ市
- 祭りに込められた願い
- 年齢制限
- 子どもたちが中心。横岡では小学生・中学生、大森では小学生や就学前の女の子が行事に関わります。
- 最終更新日
- 2026/10/19
にかほ市横岡と大森で、子どもたちが太鼓や唄とともに集落をめぐり、サエの神小屋焼きや餅もらいを行う小正月行事です。
上郷の小正月行事とは?
上郷の小正月行事は、にかほ市横岡地域と大森地区で受け継がれている小正月の行事です。
サエの神小屋焼き、鳥追い、餅もらいなどが組み合わされ、集落の子どもたちが中心となって行います。
藁で小屋を作り、火を入れて豊凶を占う習わしも含まれます。
横岡では「サエの神行事」とも呼ばれ、地域の暮らしと結び付いた重要な民俗行事です。
何が面白い?
最大の見どころは、藁で作ったサエの神小屋を焼き、その燃え方や煙の向きから豊作を占う場面です。
横岡では四つの小屋に火が入り、子どもたちは焼け跡をめぐりながら鳥追いの唄を歌います。
太鼓の音と歌声が集落に響くなか、一番鳥、二番鳥、三番鳥へと行事が続きます。
大森では初嫁の家を訪ねる「嫁つつき」も伝えられています。
火と唄と子どもたちが受け継ぐ横岡・大森の小正月
どんなことをする?
行事に向けて、子どもたちは各家から藁やヌサを集め、大人たちは小屋の材料を準備します。
小屋を建てて焼いた後、子どもたちは自治会館などに集まり、太鼓や唄の練習をしてから集落を練り歩きます。
家々を訪ねる餅もらいでは、餅や菓子などを受け取ります。
横岡では小学生が解散した後も中学生が宿に泊まり、翌朝に三番鳥を行います。
参加方法
行事の中心は横岡・大森の集落の子どもたちで、準備や鳥追い、餅もらいなどを担います。
一般来場者が行事の内部に加わることや、見学の可否については案内されていません。
集落内を歩く行事や火を扱う場面があるため、訪れる場合は地域の進行を妨げず、立ち入りを求められた場所には入らない配慮が必要です。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
にかほ市横岡地域の4か所のサエの神周辺と大森地区で行われます
単一の施設を会場とする行事ではありません
開催会場 秋田県にかほ市 にかほ市横岡地域
会場名で検索した地図です。開催範囲や入口は公式案内をご確認ください。
開催日・開催時期
例年は1月の第2月曜日に行われ、以前は1月15日を中心に実施されていました。
横岡では小屋焼き、鳥追い、餅もらいが同日に続き、三番鳥は翌朝に行われます。
大森でも1月15日を中心とした小正月行事として伝えられています。
宿泊施設・ホテル情報 PR
周辺の宿泊施設を表示します。
料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:秋田県にかほ市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)
見に行くときの注意点
藁の小屋を焼く場面があるため、火元には近づきすぎず、現地の誘導や保存会の指示に従ってください。
鳥追いでは子どもたちが太鼓や唄とともに集落内を移動するため、通行の妨げにならない場所で見守ることが大切です。
初嫁の家を訪ねる習わしなど、住民の生活空間に関わる場面もあります。
撮影や見学の際は、地域の方の了承を得て静かに参加してください。
周辺の観光情報




上郷の小正月行事の起源・歴史
この行事の成立年代や最初の実施時期は明らかにされていませんが、横岡と大森で小正月の習わしとして受け継がれてきました。
1998年12月16日には、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
全国各地の小正月行事の典型例の一つであり、秋田県内ではこの地域に見られる特色ある行事として評価されています。
近年は、平日に子どもたちが集まりにくいことから、1月15日中心の日取りから1月第2月曜日へ移行しました。
公式情報
国指定文化財等データベースで、上郷の小正月行事の重要無形民俗文化財としての指定内容と行事の解説を確認できます。
秋田県の「あきた元気ムラ」には、横岡地域での行事の流れや近年の開催時期が紹介されています。
上郷の小正月行事のまとめ
上郷の小正月行事は、横岡と大森で子どもたちが中心となり、サエの神小屋焼き、鳥追い、餅もらいなどを行う地域の小正月行事です。
火の燃え方から豊凶を占い、太鼓や唄とともに集落をめぐる姿に、暮らしに根差した信仰と習わしが表れます。
国の重要無形民俗文化財にも指定され、現在は例年1月の第2月曜日に行われています。










