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EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 7年に1度、4月頃 / 7年に1度
- 開催場所
- 田耕神社、堀切、土井ヶ浜祭場
- エリア
- 山口県・下関市
- 特徴
- 一般参加 / 観覧
- 観覧OK
- 最終更新日
- 2026/10/19
山口県下関市豊北町に伝わる浜出祭は、田耕神社から堀切を経て土井ヶ浜へ神輿と行列が進む、7年に一度の民俗祭礼です。山側と海側の地域が出合う儀礼や、古式を伝える三座の行事が受け継がれています。
浜出祭とは?
写真の出典・利用条件
撮影者:Hisenv File:Hamadonosai bizyutukanP1180454.JPG / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 投稿者自身による著作物表示サイズのみ調整。掲載中の開催回とは異なる場合があります。浜出祭は、山側の田耕神社と海側の神玉地区に関わる神々が出合い、土井ヶ浜へ向かう式年の祭礼です。
田耕神社・堀切・土井ヶ浜を舞台に、神輿を伴う行列と浜殿での神事、三座の行事が行われます。
男女二神の再会の神事とする伝承がある一方、地域の繁栄や秩序、五穀豊穣を願う祭りとも説明されています。
山と浜の地域が協力して受け継いできた、山口県指定無形民俗文化財です。
何が面白い?
見どころは、田耕側と神玉側など三つの行列が堀切に集まり、口上を交わす出合儀礼です。
古式ゆかしい衣装をまとった行列が地域を進み、土井ヶ浜祭場では神官座、波原座、岡林座による三座の行事が続きます。
口上と刀さばき、神子の舞、神酒三献、蟇目神事、鰤切りなど、独特の儀礼を順に見ることができます。
出典:市報しものせき 2018年4月号テキスト版 - 下関市
山と浜の神々が出合う、豊北に伝わる古式の祭礼
どんなことをする?
祭礼当日は、田耕神社と神功皇后神社から行列が出発し、堀切で三行列が合流します。
陣屋では双方の口上儀礼が行われ、酒の鏡割りの後、行列は隊列を整えて土井ヶ浜の祭場へ進みます。
到着後は神事、三座の行事、鰤切り、膳据、直会などが行われ、神遷しをもって祭りを終えます。
鰤切りでは、鉄箸と包丁を使い、手を使わずに鰤を切る古式の作法が伝えられています。
参加方法
祭礼の中心となる行列や座の役は、田耕側・神玉側などの地域住民が担います。
花神子、山伏、奏者、鰤切り役など多くの役割があり、祭りの約1年前から配役や衣装、道具の確認、儀礼の練習が始まります。
一方、一般来場者が祭礼の役を担えるかどうかや、当日参加の募集については案内されていません。
見学者として行列や儀礼を見ることはできます。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
田耕神社から堀切を経て、土井ヶ浜祭場までの一帯で行われます
土井ヶ浜祭場は土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム横広場、堀切はJA下関豊北施設団地敷地内
所在地 山口県下関市豊北町
出典:浜出祭|観光スポット|【公式】山口県観光/旅行サイト おいでませ山口へ
住所 山口県下関市豊北町
開催日・開催時期
- 開催時期
7年に1度、4月頃
- 開催頻度
7年に1度
宿泊施設・ホテル情報 PR
周辺の宿泊施設を表示します。
料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:山口県下関市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)
見に行くときの注意点
浜出祭は複数の地点を行列が移動するため、堀切の出合儀礼を見るか、土井ヶ浜祭場の三座の行事を見るかで訪問先を選ぶとよいでしょう。
行列や儀礼の進行を妨げないよう、係員の案内に従い、神事の場では静かに見学してください。
過去の開催案内では荒天時に神事のみ別会場で行われた例があるため、天候による変更にも注意が必要です。
周辺の観光情報
浜出祭の所在地に関わる周辺スポットとして、田耕あじさい園、中山神社、旧殿居郵便局舎、豊北峡、豊田農業公園みのりの丘が紹介されています。
祭礼の主会場の一つである土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムは、土井ヶ浜祭場に隣接する施設です。
祭りと地域の歴史をあわせて知りたい場合は、土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムや豊北歴史民俗資料館の関連資料も見学できます。





下関市立長府博物館
山口県下関市長府にあった博物館




浜出祭の起源・歴史
浜出祭の由来には、蒙古襲来や外敵降伏の祈願、戦死者の慰霊、疫病を鎮める祭りとする伝承がありますが、由来は一つに定まっていません。
民間では、山側の厳島神社と海側の蛭子社に関わる男女二神の再会、山と浜の和合の神事とも語られてきました。
江戸時代には、複数の村による武者行列を伴う大規模な渡御式だったとされます。
記録上は享保9年の祭礼文書が古く、大正9年の協定で祭日が4月15日に定められました。
公式情報
浜出祭は山口県指定無形民俗文化財で、保持者は浜出祭文化財保存会です。
開催地の案内や祭りの概要は、山口県観光サイトの浜出祭紹介で確認できます。
下関市の土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムにも関連資料の案内があり、問い合わせ先として電話番号が掲載されています。
浜出祭のまとめ
浜出祭は、山側と海側の神々が出合い、地域の人々が行列と神事を通して結び付く、下関市豊北町の式年祭です。
堀切の出合儀礼、華やかな衣装の行列、土井ヶ浜祭場での三座の行事や鰤切りが大きな見どころです。
由来には複数の伝承があり、山と浜の和合、地域の繁栄や五穀豊穣への願いが込められてきました。










