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藁人形と太鼓の列が、豊作の願いを海辺へつなぐ虫送り

北浦地方のサバー送り

Kitaura Chihou No Sabaa Okuri

北浦地方のサバー送りをテーマにした祭りのイメージ

まずは、開催情報をチェック

EVENT INFORMATION
開催時期 / 頻度
毎年6月下旬から7月上旬に開始 / 毎年
開催場所
飯山八幡宮を起点に、長門市日置・油谷地区を経由して下関市豊北地域まで
エリア
山口県・長門市,下関市
見どころ・楽しみ方
祭りに込められた願い
最終更新日
2026/10/27

北浦地方のサバー送りは、長門市から下関市にかけて藁人形を送り継ぐ、田植え後の虫送りです。

北浦地方のサバー送りとは?

北浦地方のサバー送りは、山口県長門市から下関市にかけて行われる虫送りの民俗行事です。

田植えの後、サバーサマとサネモリサマと呼ばれる騎馬武者姿の藁人形2体を地域から地域へ送り、農作物の害虫を追い払って無事な生育を祈願します。

飯山八幡宮を起点に各地区を経由し、最終的に海へ流されることが多い、広域的な行事です。

出典:北浦地方のサバー送り 文化遺産オンライン

何が面白い?

見どころは、地元の人びとが作る騎馬武者姿の藁人形です。

人形には和紙の顔や兜、羽織、木の刀が付けられ、毛利家の印も記されます。

送り継ぎの際は鉦、太鼓、幟、藁人形の順に列を組み、地域によっては子どもが歌いながら隣の地域まで運びます。

広い範囲を数週間かけてつなぐ点も特徴です。

出典:山口県/観光スポーツ文化部文化振興課/文化財・山口県の文化財 / 北浦地方のサバー送り - 長門市ホームページ

藁人形と太鼓の列が、豊作の願いを海辺へつなぐ虫送り

どんなことをする?

送り継ぎの開始前、飯山八幡宮の社務所で藁人形2体が作られ、開始前の2日間には虫除けの神事が行われます。

当日は人形の腰に白御飯を入れた袋を取り付け、神事の後に鉦、太鼓、幟、人形の列で出発します。

途中でオゴクを家に渡し、日置上長崎から先は各自治会や子供会などが数週間かけて送り継ぎます。

開催場所・アクセス

会場・所在地

飯山八幡宮を起点に、長門市日置・油谷地区を経由して豊北地域まで/電車・バス:資料に記載なし/車:資料に記載なし/駐車場:資料に記載なし

開催会場 山口県長門市,下関市 飯山八幡宮を起点に

会場名で検索した地図です。開催範囲や入口は公式案内をご確認ください。

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開催日・開催時期

開催時期

毎年6月下旬から7月上旬に開始

開催頻度

毎年

北浦地方のサバー送りの起源・歴史

北浦地方のサバー送りは、江戸時代から伝わる虫送りの民俗行事です。

起源そのものは明らかではありませんが、記録上は少なくとも天保期に実施されていました。

山口県の資料には、藁で人形を作り、祈祷の後に囃しながら海へ流す風俗が記され、明治期の絵巻にも最後に断崖から捨てるという記述が残ります。

公式情報

長門市ホームページでは、北浦地方のサバー送りを県指定無形民俗文化財、国選択の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として紹介しています。

山口県の文化財資料では、サバー送り保存会が保持者として記載されています。

文化遺産オンラインにも、長門市・下関市にまたがる無形民俗文化財として掲載されています。

北浦地方のサバー送りのまとめ

北浦地方のサバー送りは、田植え後に藁人形2体を送り継ぎ、害虫を追い払って稲の無事な生育を願う虫送りです。

飯山八幡宮を起点に、鉦や太鼓、幟とともに人形を各地域へ渡し、長門市から下関市にかけて数週間かけて進みます。

江戸時代から続く民俗行事で、県指定無形民俗文化財でもあります。

#作る#水#演奏する#子供参加可能

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/27

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