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EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 7月最終日曜日(原則) / 毎年
- エリア
- 群馬県・玉村町
- 特徴
- 最終更新日
- 2026/10/19
麦わらでつくった大きな船が五料地区を巡り、最後に利根川へ流される水神祭です。水難除けと無病息災を願う地域の伝統が、子どもたちの巡行と大人たちの船流しに受け継がれています。
五料の水神祭とは?
五料の水神祭は、利根川と烏川が合流する玉村町五料に伝わる水神の行事です。
かつて船頭の村として栄えた地域の暮らしと、水上安全を願う大杉社への信仰が結びついています。
麦わらで大きな船をつくり、地区を巡った後に利根川へ流して、水難除けや無病息災を祈ります。
現在は五料地区全体で受け継がれている、地域色の豊かな祭りです。
何が面白い?
最大の見どころは、麦わらと青竹でつくられる全長約7メートルの「水神丸」です。
竹の骨組みに麦わらを結び、屋形や提灯、舵、錨、幟まで備えた船形に仕上げます。
完成した船は子どもたちに曳かれて五料地区を巡り、夕暮れ時に大人たちが担いで利根川へ入ります。
船が水面を下流へ進む場面には、地区の災厄を遠くへ流す願いが込められています。
麦わらの船に願いを託し利根川へ流す五料の水神祭
どんなことをする?
祭りの前週の日曜日には、飯玉神社の境内で麦わら船を製作します。
祭礼当日は神社で祭典を行った後、夕方から船をリヤカーに乗せて五料地区内を巡行し、沿道では船に季節の野菜を供えたり、子どもが持つ賽銭箱に賽銭を入れたりします。
一巡すると五料橋付近の利根川河原へ向かい、提灯に火をともしてから、大人が船を川へ流します。
参加方法
一般来場者が船を曳くなどの参加条件は案内されていません。
行事の中心は、五料地区の世話役や子どもたち、大人たちによって担われています。
子どもたちは船をリヤカーに乗せて地区を巡り、世話役の大人は船の製作や川へ流す役割を担います。
見学する場合は、地域の行事を妨げないよう、巡行や河原での進行を見守る形になります。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
飯玉神社を起点に五料地区を巡行し、五料橋下流付近の利根川河原で船を流します
- 住所
群馬県佐波郡玉村町五料1010(飯玉神社)
河原での行事は水辺で行われるため、現地では係の案内に従ってください
開催会場 群馬県玉村町 飯玉神社を起点に五料地区を巡行し
会場名で検索した地図です。開催範囲や入口は公式案内をご確認ください。
開催日・開催時期
例年は7月最終日曜日を基本に行われます。
かつての祭日は7月25日でしたが、平成12年から現在の期日に変更され、船作りは祭りの前週の日曜日に行われています。
宿泊施設・ホテル情報 PR
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周辺の観光情報

五料の水神祭の起源・歴史
五料は近世初頭に五料河岸が開設され、江戸方面との物資交流を担う利根川水運の要衝として栄えました。
水神祭は、船頭衆が水上安全の守護神として大杉神社から大杉社を勧請したことに始まったと伝えられています。
大杉社は洪水を避けて飯玉神社境内へ移され、明治41年(1908年)に合祀されました。
水運業の衰退後は、船頭衆中心の行事から地区全体で継承する祭りへ変化しています。
公式情報
文化庁の国指定文化財等データベースでは、五料の水神祭が「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として紹介されています。
また、文化遺産オンラインでは群馬県指定の無形民俗文化財として掲載されています。
玉村町の活動報告でも、五料飯玉神社で行われる地域の重要な祭りとして取り上げられています。
五料の水神祭のまとめ
五料の水神祭は、利根川水運と船頭の暮らしを背景に生まれた、玉村町五料の伝統行事です。
麦わらと青竹で約7メートルの船をつくり、子どもたちが地区を巡った後、大人たちが利根川へ流します。
船に災厄を託し、水難除けと無病息災を願う点が祭りの核心です。
7月最終日曜日を基本に、飯玉神社と五料地区、利根川河原で行われます。










