まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 6月初旬(毎年6月5日を中心) / 毎年
- 開催場所
- 奈良県内の各伝承地
- エリア
- 奈良県・奈良市、大和高田市、大和郡山市、天理市、橿原市、桜井市、御所市、川西町、三宅町、田原本町
- 祭りに込められた願い
- 最終更新日
- 2026/10/19
藁の蛇を担いで地域を巡り、野神に五穀豊穣を願う、奈良県各地の伝統行事です。
大和の野神行事とは?
大和の野神行事は、稲作農耕の守護神とされる野神を祀る、奈良県内各地の農耕儀礼です。
端午の節供に集中して行われ、子どもたちが行事の主体となる地域もあります。
地域によって、藁で作った蛇形の作り物を担いで村を巡るなど、内容に違いがあります。
奈良県の各地に伝わる行事を総称して「大和の野神行事」と呼びます。
何が面白い?
代表的な見どころは、藁で作られた蛇形の作り物を地域の人々が担ぎ、村を巡る姿です。
巡行の後に野神へ供える地域もあり、鍬や鋤など農具の模型を作って奉納する例もあります。
同じ野神行事でも、蛇の形や奉納の方法、行事を担う人々などは伝承地ごとに異なります。
地域ごとの特色を比べながら、奈良の農耕文化に触れられる行事です。
藁の蛇が地域を巡る、奈良に息づく稲作の祈り
どんなことをする?
行事では、地域の人々が稲わらなどを使って蛇形の作り物を準備し、担いで村内を巡ります。
巡行を終えると野神に供えたり、塚や樹木に納めたりするなど、伝承地に応じた儀礼が行われます。
天理市平等坊町の例では、蛇を神社に供えた後、水路沿いを練り歩き、田んぼの中の塚に納めて終わります。
行事の流れは地域によって異なるため、訪れる土地の形態を尊重して見学することが大切です。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
奈良県内の各伝承地で行われます
大和の野神行事は地域ごとに内容と場所が異なります
住所 奈良県内の各伝承地(市町村・地域ごとに異なります)
開催日・開催時期
例年は6月5日を中心とする6月初旬に行われます。
伝承地によって日取りや行事の内容が異なるため、訪問先ごとの案内を確認する必要があります。
端午の節供に集中して行われる地域が多く、初夏の農耕儀礼として受け継がれています。
見に行くときの注意点
大和の野神行事は、同じ名称であっても伝承地ごとに内容が異なります。
藁の蛇を担ぐ巡行や奉納が行われる場合があるため、行事の進行を妨げない位置から静かに見守ることが大切です。
集落内や農地、水路沿いを通る例もあり、立入場所は地域の案内に従ってください。
2026年の開催日や見学方法は、訪問先ごとに確認が必要です。
大和の野神行事の起源・歴史
野神は、農神やノツゴとも呼ばれ、稲作農耕の守護神の一つとして全国的に信仰されてきました。
大和盆地や琵琶湖周辺では、野神に関わる行事が特に多く伝わっています。
大和の野神行事は、地域ごとの内容の多様さと分布の広さから、1983年に国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されました。
公式情報
国指定文化財等データベースで「大和の野神行事」の概要と伝承地の情報を確認できます。
奈良県の伝統行事紹介では、県内に伝わる野神行事の代表的な形態や地域差が紹介されています。
天理市平等坊町の行事については、奈良県の県民だよりで会場や開催日の案内が掲載されています。
大和の野神行事のまとめ
大和の野神行事は、稲作農耕の守護神である野神を祀る、奈良県各地の伝統行事です。
藁で作った蛇形の作り物を担いで地域を巡り、野神に供える形が代表的ですが、奉納方法や行事の進め方には土地ごとの特色があります。







