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島の舞台に受け継がれる、地域住民の奉納歌舞伎

小豆島農村歌舞伎

Shodoshima Rural Kabuki

小豆島農村歌舞伎をテーマにした祭りのイメージ

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EVENT INFORMATION
開催時期 / 頻度
毎年5月3日(肥土山)、毎年10月第2日曜日(中山) / 毎年
開催場所
肥土山離宮八幡神社境内の舞台(肥土山)、中山の舞台・春日神社(中山)
エリア
香川県・土庄町、小豆島町
見どころ・楽しみ方
祭りに込められた願い
一般参加 / 観覧
観覧OK
最終更新日
2026/10/19

小豆島の二つの農村舞台で、地域住民が演じ継ぐ奉納歌舞伎。上方の芸を受け継ぐ演技と、歴史ある舞台設備が伝統の厚みを伝えます。

小豆島農村歌舞伎とは?

写真の出典・利用条件 撮影者:663highland File:Shikokumura03s3200.jpg / Wikimedia Commons / CC BY 2.5 投稿者自身による著作物表示サイズのみ調整。掲載中の開催回とは異なる場合があります。
写真の出典・利用条件 撮影者:userinjapan File:Shodoshima Rural Kabuki Stage at Shikokumura Museum - May 9, 2010.jpg / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0 https://www.flickr.com/photos/userinjapan/4603982406/表示サイズのみ調整。掲載中の開催回とは異なる場合があります。

小豆島農村歌舞伎は、香川県の土庄町肥土山地区と小豆島町中山地区に伝わる地芝居です。

役者や太夫、裏方を地域住民が担い、神社境内の舞台で奉納上演を続けています。

上方歌舞伎の影響を受けた演技や演出、地域独自の舞台設備やしきたりが残る、島の伝統芸能です。

2024年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

出典:「小豆島農村歌舞伎」が国の重要無形民俗文化財に指定されました。/小豆島町 / 小豆島農村歌舞伎 文化遺産オンライン

何が面白い?

幕開けでは、舞台を浄める「三番叟」が必ず演じられます。

その後は「仮名手本忠臣蔵」や「絵本太功記」などの時代物、世話物、純歌舞伎まで幅広い演目が披露されます。

回り舞台やセリ、取り外し式の花道を備えた舞台そのものも見どころで、上方歌舞伎の特色を残す演技と地域の奉納芸能が一体になっています。

島の舞台に受け継がれる、地域住民の奉納歌舞伎

どんなことをする?

奉納上演では、地域の保存会が中心となって役者、太夫、裏方を務め、毎年の狂言立てに沿って複数の演目を演じます。

中山では午後5時ごろから4幕が上演され、観客は桟敷で弁当を広げながら舞台を見守る習わしが伝えられています。

中山の舞台では、かつて石臼を利用して牛に引かせ、回り舞台を動かしていました。

出典:春日神社(中山農村歌舞伎舞台)/小豆島町

参加方法

観客としての見物は案内されており、中山農村歌舞伎は無料で鑑賞できます。

演じ手や太夫、裏方は保存会と地域住民が担っており、一般来場者が演者として参加できるかどうかは案内されていません。

肥土山と中山では開催日と会場が異なるため、目的の公演を選んで訪ねる形になります。

出典:観光コンテンツ | 小豆島観光協会【公式】

開催場所・アクセス

会場・所在地

肥土山農村歌舞伎は肥土山離宮八幡神社境内の舞台(土庄町肥土山)、中山農村歌舞伎は中山の舞台・春日神社(小豆島町中山)

出典:イベントカレンダー | 小豆島観光協会【公式】 / 農村歌舞伎(肥土山)|香川県

住所 香川県土庄町肥土山、香川県小豆郡小豆島町中山

Googleマップで開く

開催日・開催時期

2026年は、肥土山農村歌舞伎が5月3日に肥土山離宮八幡宮で、中山農村歌舞伎が10月11日に中山の舞台で奉納される予定です。

中山公演は午後5時からと案内されています。

小豆島農村歌舞伎は、肥土山と中山の二つの公演を合わせた名称として、毎年それぞれの時期に公開されています。

見に行くときの注意点

中山公演は午後5時ごろに始まり、夜がふけるまで見物する習わしがあるため、時間に余裕を持った鑑賞計画が向いています。

観客は桟敷で弁当を広げて舞台を見守る形が伝えられています。

駐車場など当日の周辺案内は別途確認が必要で、肥土山と中山を取り違えないよう会場名を確かめて訪れてください。

小豆島農村歌舞伎の起源・歴史

中山農村歌舞伎は、約300年前の江戸時代中期に、伊勢参りに出た島の人々が上方から歌舞伎を伝えたことが起源とされています。

肥土山では、1686年に蛙子池が完成した際、住民が感謝を込めて大芝居を催したことが始まりと伝えられます。

かつて島内各地で盛んだった農村歌舞伎は次第に数を減らし、現在は肥土山と中山に奉納上演が残っています。

公式情報

開催案内は小豆島町の公式ページで確認できます。

文化財としての指定内容は文化庁の国指定文化財等データベースにも掲載されています。

観光協会の公式ページでは中山農村歌舞伎の開催時期、会場、料金が案内されています。

出典:国指定文化財等データベース

小豆島農村歌舞伎のまとめ

小豆島農村歌舞伎は、土庄町肥土山と小豆島町中山に受け継がれる、地域住民主体の奉納歌舞伎です。

三番叟から始まる演目、上方歌舞伎の影響を残す演技、回り舞台や花道を備えた農村舞台が魅力です。

2026年は5月3日の肥土山公演と10月11日の中山公演が予定されています。

#担ぐ

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/19

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