日本の、知らなかったお祭りに会いに行こう。
language

神饌のオコワを囲み、地域の祈りを受け継ぐ勝幡の祭り

勝幡オコワ祭

Shobata Okowa Matsuri

勝幡オコワ祭をテーマにした祭りのイメージ

まずは、開催情報をチェック

EVENT INFORMATION
開催時期 / 頻度
毎年3月の第二日曜日 / 毎年
開催場所
勝幡神社
エリア
愛知県・愛西市
見どころ・楽しみ方
最終更新日
2026/11/05

勝幡オコワ祭は、神前に供えたオコワを氏子や参詣者が分かち合い、五穀豊穣と無病息災を祈願する尾張地方西部の伝承行事です。愛西市勝幡の勝幡神社を中心に、行列や容器の打ち壊し、オコワの奪い合いが伝えられています。

勝幡オコワ祭とは?

勝幡オコワ祭は、尾張地方西部に伝承されてきた年中行事です。

愛西市勝幡の勝幡神社では、樽に納めた神饌のオコワを神前に供え、祭事の後に地域で分かち合います。

氏神への供物を氏子が共食することで、五穀豊穣や無病息災を願う行事であり、厄除けや、かつての年占の性格も伝えています。

出典:国指定文化財等データベース

何が面白い?

見どころは、白オコワを詰めた樽を縄の菰編みで包み、青竹に通して運ぶ独特の姿です。

榊や御幣とともに宿元から勝幡神社まで地区内を練り歩き、神前での祭事を終えると、樽を菰編みごと境内の大きな石や灯籠などに打ちつけます。

容器が壊れると餅状になったオコワを参詣者が取り合う、力強い場面へ移ります。

神饌のオコワを囲み、地域の祈りを受け継ぐ勝幡の祭り

どんなことをする?

勝幡では、宿元がオコワや樽、菰編みを準備し、年番が行事を担います。

樽を担いだ一行は宿元から勝幡神社へ進み、オコワを神前に供えて祭事を行います。

その後、樽が壊れるまで打ちつけ、餅状になったオコワを参詣者が手で取り合って食べます。

オコワを食べると一年間無病息災で暮らせるとされ、樽の破片を噛むと歯が丈夫になるとも伝えられています。

開催場所・アクセス

会場・所在地

勝幡神社(愛西市勝幡)

開催会場 愛知県愛西市 勝幡神社

会場名で検索した地図です。開催範囲や入口は公式案内をご確認ください。

Googleマップで開く

開催日・開催時期

開催時期

毎年3月の第二日曜日

開催頻度

毎年

宿泊施設・ホテル情報 PR

周辺の宿泊施設を表示します。

料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:愛知県愛西市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)

勝幡オコワ祭の起源・歴史

オコワ祭は、かつて尾張地方西部の複数地域で行われていましたが、現在は愛西市勝幡の勝幡神社と七宝町下之森の八幡社に伝承例があると記録されています。

勝幡では宿元と年番を中心に運営され、地区の役割を交替で担ってきました。

近年はオコワの準備や菰編み、奪い合いの担い手に変化が生じ、行事内容の簡略化や変容が進んでいるとされています。

公式情報

文化庁の国指定文化財等データベースに、「尾張西部のオコワ祭」として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財の情報が掲載されています。

勝幡おこわまつり保存会・下之森地区が保護団体として記載されています。

勝幡オコワ祭のまとめ

勝幡オコワ祭は、愛西市勝幡の勝幡神社に伝わる、神饌のオコワをめぐる年中行事です。

樽を包んだ菰編みを行列で運び、神前への奉納後に容器を打ち壊し、餅状のオコワを分かち合う流れに大きな特徴があります。

五穀豊穣や無病息災、厄除けを願う地域の信仰と、尾張西部の民俗文化を伝える行事です。

#作る#競う#食べる#カップル向け

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/11/05

編集方針について

情報提供・訂正をする このお祭りの写真を提供する