2026年度の宮島のタノモサンは開催終了しました。
まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催日
- 2026/09/11終了
- 開催時期 / 頻度
- 毎年旧暦8月1日(新暦では年により異なり、おおむね8月下旬から9月中旬) / 年1回
- 開催場所
- 四宮神社・紅葉谷公園および厳島神社周辺海岸
- エリア
- 広島県・廿日市市
- 祭りに込められた願い
- 一般参加 / 観覧
- 観覧OK
- 最終更新日
- 2026/10/28
宮島の家々が手作りのたのも船を海へ流し、秋の稔りへの感謝と子どもの健やかな成長を祈る、旧暦八月朔日の行事です。
宮島のタノモサンとは?
宮島のタノモサンは、旧暦八月朔日の夜に行われる、年に一度の祓いと感謝の行事です。
宮島の家々が手作りのたのも船に米粉の人形や供物を載せ、四宮神社で祓いを受けた後、厳島神社周辺の海岸から対岸の大野へ流します。
島で農業が禁じられていた時代に、米や野菜を届けてくれた対岸への感謝と、秋の稔り、子どもの健やかな成長を願う気持ちが結び付いています。
何が面白い?
見どころは、家ごとに趣向を凝らしたたのも船です。
屋形や色紙の帆、提灯、幟、旗が飾られ、帆には家紋や子どもの名前、船名が記されます。
船内には家族の人数分のシンコ細工の人形と犬、胴長の太鼓、季節の野菜や果物などが並び、夜には蝋燭や提灯の灯りを載せた船が大鳥居の足元を抜け、対岸へ流れていきます。
灯りを載せた手作り船に、宮島の祈りと感謝を託す夜
どんなことをする?
夕方、家々がたのも船を抱えて紅葉谷の四宮神社に集まり、境内に船が並びます。
日が落ちて提灯に灯りが入った後、神職による御祓いが行われ、船を持つ家族は子どもの無事な成長や家内安全、五穀豊穣を祈願します。
儀式の後は船を担いで海岸へ向かい、風向きや潮の流れに応じて選ばれた場所から船を流します。
参加方法
観光客は、四宮神社境内での船の集合や神事、海岸で船を流す場面を見学できます。
たのも船は子どものいる宮島の家々が手作りして奉納するもので、観光客は基本的に見学者として参加します。
神事中のフラッシュ撮影を控え、家族や船の周囲では距離を保ち、船には無断で触れない配慮が必要です。
観覧は自由です。
たのも船の制作は、子どものいる宮島の家々が自分たちの子のために行うもので、観光客向けの制作参加は案内されていません。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
四宮神社・紅葉谷公園および厳島神社周辺海岸/広島県廿日市市宮島町
- 電車・バス
JR山陽本線または広島電鉄宮島線 宮島口からフェリーで宮島へ約10分/宮島桟橋から紅葉谷の四宮神社まで徒歩
- 駐車場
なし
出典:四宮神社祭 たのもさん | 廿日市市 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」
住所 広島県廿日市市宮島町
開催日・開催時期
2026年の開催案内(掲載日程は終了しています)
2026年は9月11日(金)に開催され、たのも船は18時頃から集まりました。
20時からのお祓いの終了後頃より、厳島神社火焼前・御笠浜・西松原などから船を流す案内でした。
例年は旧暦8月1日に行われます。
宿泊施設・ホテル情報 PR
周辺の宿泊施設を表示します。
料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:広島県廿日市市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)
見に行くときの注意点
神事の最中はフラッシュ撮影を控え、家族やたのも船の周囲では距離を保ってください。
船は家ごとの大切な品のため、無断で触れないよう配慮が必要です。
海岸で見送る際は、蚊への対策も用意しておくと安心です。
周辺の観光情報
四宮神社が鎮座する紅葉谷公園は、秋の紅葉で知られる場所です。
四宮神社から南へ徒歩十数分の宮島歴史民俗資料館では、過去のたのも船や宮島の年中行事に関する展示を見られます。
資料館の建物の一部は旧江上家の主屋と土蔵で、国の登録有形文化財です。




広島大学大学院統合生命科学研究科附属宮島自然植物実験所
広島県廿日市市の厳島にある教育・研究施設
宮島のタノモサンの起源・歴史
宮島では明治期以前、島全体が御神体と仰がれていたため田畑を作ることが禁じられ、米や野菜は対岸の大野から運ばれていました。
タノモサンは、そうした暮らしの中で、対岸への感謝と秋の稔りへの願いを船に託す行事として形づくられました。
2009年3月11日には、文化庁から「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されています。
宮島のタノモサンのまとめ
宮島のタノモサンは、旧暦八月朔日の夜、宮島の家々が手作りのたのも船を四宮神社へ集め、祓いの後に海へ流す行事です。
船には米粉の人形や供物、家族の名前や家紋などが飾られ、秋の稔りへの感謝、子どもの成長、家内安全、五穀豊穣への願いが込められています。
2009年には、記録を残すべき無形の民俗文化財に選択されました。










