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権現様と歩む、祈りと芸能の沿岸巡行

黒森神楽

Kuromori Kagura

黒森神楽をテーマにした祭りのイメージ

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EVENT INFORMATION
開催時期 / 頻度
例年1月3日から3月上旬ごろまで / 毎年開催、北廻りと南廻りを隔年で実施
開催場所
黒森神社を出発点とする陸中沿岸各地
エリア
岩手県・宮古市
見どころ・楽しみ方
一般参加 / 観覧
観覧OK
必要人数
10名余り
最終更新日
2026/10/19

黒森神楽は、権現様と呼ばれる獅子頭を携えて家々を訪ね、祈りの舞と夜神楽を届ける宮古市の伝統芸能です。

黒森神楽とは?

黒森神楽は、黒森神社の神霊を移した「権現様」と呼ばれる獅子頭を携え、地域の家々を訪ねて舞う民俗芸能です。

戸口では厄払い、家内安全、豊作・豊漁、供養などの願いに応じた舞を行い、夜には民家の座敷で夜神楽を披露します。

宮古市を拠点に、沿岸の集落を巡る独自の形を守り続けています。

2006年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

出典:国指定文化財等データベース

何が面白い?

最大の見どころは、舞台へ人を集めるのではなく、神楽の一行が権現様を携えて家々を訪ねる巡行です。

昼は戸口での門舞や墓前の墓獅子、新築の家で柱を権現様が噛む柱固めなど、場所ごとに異なる祈りの舞が行われます。

夜神楽では、太鼓や笛、手平鉦の囃子に合わせ、神話や能、狂言に関わる多彩な演目が披露されます。

出典:黒森神楽/岩手県宮古市 ホームページ Miyako City

権現様と歩む、祈りと芸能の沿岸巡行

どんなことをする?

巡行は黒森神社で神霊を権現様に移す舞立ちから始まり、地域の神社や宿、家々を訪ねて進みます。

宿に入る際には権現舞やシットギ獅子が演じられ、米粉を練ったシットギを見物人の額や頬につける習わしもあります。

昼の巡行後は夜神楽となり、神を招く歌と囃子、祈祷的な舞、物語性や滑稽味のある演目が続きます。

参加方法

一般の人が舞手として巡行や演目に加わる催しではなく、保存会が伝える神楽を見守る形が基本です。

夜神楽では地域の人々が宿に集まり、演目を観覧します。

巡行先や神楽宿は年によって変わるため、見学を希望する場合は、開催年の経路や会場を事前に確認する必要があります。

見学を希望する場合は、まずその年の巡行経路や神楽宿、鑑賞会の会場を確認してください。

北廻りと南廻りは隔年で変わり、特定の住所で毎回見られる形式ではありません。

宮古市の観光協会や市の文化財担当に問い合わせて、公開される日時と会場を確認する方法が案内されています。

出典:黒森神楽 | 岩手県 | 日本の文化遺産を探す|国宝・重要文化財データベース

開催場所・アクセス

会場・所在地

黒森神社を出発点とし、巡行は陸中沿岸の集落や各地の神楽宿で行われます

固定会場ではないため、見学場所はその年の経路確認が必要

関連展示室へは、岩手県北バスで宮古駅前から山口団地・宮園団地・田代方面行きに乗車し、山口バス停下車徒歩1分です。

黒森神楽展示室には駐車場があります。

開催会場 岩手県宮古市 黒森神社を出発点とする陸中沿岸各地

会場名で検索した地図です。開催範囲や入口は公式案内をご確認ください。

Googleマップで開く

開催日・開催時期

例年の巡行は1月3日に黒森神社を出発し、北廻りと南廻りを隔年で交互に行い、30〜40日ほどかけて沿岸各地を巡ります。

宮古市の案内では、1月3日に神おろしと舞初め神楽、1月4〜5日に山口地区で門打ちが行われ、3月上旬まで巡行するとされています。

宿泊施設・ホテル情報 PR

周辺の宿泊施設を表示します。

料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:岩手県宮古市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)

見に行くときの注意点

黒森神楽は沿岸を巡るため、見たい演目や訪問先が決まっている場合は、出発前にその年の巡行経路と神楽宿を確認してください。

夜神楽は民家の座敷などで行われるため、地域の場を尊重し、案内された見学方法に従うことが大切です。

冬の巡行時期に訪れる際は、長時間の移動や屋外での待機に備えた服装が必要です。

周辺の観光情報

黒森神楽を年間を通して学べる関連施設として、宮古市山口の黒森神楽展示室があります。

山口公民館内に設けられた展示室で、神楽の視聴覚資料を見られ、黒森神楽に親しむための案内拠点となっています。

所在地は宮古市山口一丁目3-14で、開館時間は午前9時から午後5時、入館料は無料です。

黒森神楽の起源・歴史

黒森神楽の正確な起源や巡行の始まりは明らかではありませんが、黒森神社と黒森山は古代から信仰を集めてきました。

黒森神社には14世紀以来の歴史が確認され、1485年の銘を持つ獅子頭も伝わります。

権現様による沿岸巡行は17世紀末の記録に現れ、江戸時代初期から現在に近い範囲を巡っていたとされます。

2006年3月には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

公式情報

宮古市公式ホームページでは、黒森神楽の歴史、巡行、演目、神楽暦、黒森神楽展示室の情報が案内されています。

文化庁の国指定文化財等データベースでは、黒森神楽を重要無形民俗文化財として掲載し、公開日や芸能の内容を紹介しています。

開催年の巡行先や見学機会については、宮古市の文化財担当や観光協会への問い合わせが案内されています。

黒森神楽のまとめ

黒森神楽は、黒森神社の神霊を移した権現様を携え、宮古市を拠点に沿岸の家々を巡る神楽です。

昼は厄払いや家内安全、豊作・豊漁などを願う舞、夜は神話や能、狂言に関わる多彩な夜神楽を披露します。

1月3日から始まる巡行は北廻りと南廻りを隔年で行うため、見学にはその年の経路と神楽宿の確認が欠かせません。

#演奏する#火#踊る#山・里山

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/19

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