まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 春祭り・春秋の祭りの時期 / 各神社の祭礼に奉納
- 開催場所
- 宇和島市・鬼北町などの各神社の拝殿や神楽殿
- エリア
- 愛媛県・宇和島市、鬼北町
- 最終更新日
- 2026/10/19
伊予神楽は、南予の神社で神職が奉納する古式ゆかしい神楽です。三十五番の舞と囃子に、地域で受け継がれてきた神事の形が息づいています。
伊予神楽とは?
伊予神楽は、愛媛県南予地方の宇和島市や鬼北町などに伝わる採物神楽です。
神社の春祭りや春秋の祭りで、神職が奉納します。
「おかんこ(男神子)神楽」とも呼ばれ、古い形を保つ国指定重要無形民俗文化財です。
大太鼓や締太鼓、銅拍子、横笛による囃子も特色の一つです。
何が面白い?
見どころは、全三十五番から成る整った神楽の構成と、演目ごとに変化する舞や所作です。
「天地開」「御神酒祭」「式三番」「清目」などを経て、最後の「神送」へ進みます。
大蛇舞や悪魔払、弓之舞など、神話や祈りを題材にした演目もあり、厳粛さの中に明るさやユーモラスな趣が感じられます。
出典:国指定文化財等データベース / 国指定 伊予神楽 - 宇和島市ホームページ | 四国・愛媛 伊達十万石の城下町
三十五番の舞と囃子が伝える南予の古式神楽
どんなことをする?
奉納は、神職が神前で舞い、演技や所作、奏楽を組み合わせて進めます。
大太鼓、締太鼓、銅拍子、横笛の囃子に合わせ、榊や御幣、鈴、剣、弓などを用いる演目があります。
全曲を奏上する場合は夜を徹する規模になりますが、春祭りなどでは一部の曲を選び、日中に奏上する形も行われています。
参加方法
奉納する側は神職に限られ、一般の来場者が舞や奏楽に加わる形式ではありません。
観覧できるかどうかや、各神社での見学方法は、奉納される祭礼ごとに異なる可能性があります。
一般の人は、神楽が行われる神社の祭礼として、静かに見守ることが基本になります。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
宇和島市及び鬼北町などの各神社で奉納されます
特定の一会場ではなく、神社の拝殿や神楽殿が舞台となります
開催会場 愛媛県宇和島市、鬼北町 宇和島市
会場名で検索した地図です。開催範囲や入口は公式案内をご確認ください。
開催日・開催時期
- 開催時期
春祭り・春秋の祭りの時期
- 開催頻度
各神社の祭礼に奉納
見に行くときの注意点
伊予神楽は神職が奉納する神事であり、演目中は落ち着いた見学が求められます。
全三十五番を奏上する場合は夜を徹する長時間の奉納になる一方、春祭りでは日中に一部の曲を選んで行う場合があります。
神社ごとに奉納時間や見学の扱いが異なるため、訪れる際は祭礼の案内に合わせてください。
伊予神楽の起源・歴史
伊予神楽の成立時期を一つに定めることはできませんが、宇和島市の伊吹八幡神社には元文三年(一七三八)の神楽台本が残されています。
その内容が現在の神楽とほぼ同じであることから、少なくとも江戸時代中期には現在につながる形が整っていたと考えられます。
昭和五十六年(一九八一)には国指定重要無形民俗文化財となり、神職から若い世代へ技術の伝承が続けられています。
公式情報
宇和島市の文化財紹介、愛媛県の文化財情報、鬼北町の大本神社紹介で、伊予神楽の特徴や指定状況を確認できます。
宇和島市・鬼北町の各ページでは、所在地や奉納の場、神楽の構成について案内されています。
伊予神楽のまとめ
伊予神楽は、宇和島市や鬼北町など南予地方の神社に伝わる、神職奉納の伝統神楽です。
三十五番の構成や、太鼓・銅拍子・横笛による囃子、採物を使った多彩な舞が見どころです。
元文三年(一七三八)の台本が残り、古い形を受け継ぐ文化財として、現在も神社の祭礼で奉納されています。










