まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 7月中旬の週末 / 毎年
- エリア
- 長野県・佐久市
- 特徴
- 最終更新日
- 2026/10/19
佐久市岩村田の荒宿区を中心に、巨大なお船様と白鷺の飾りを奉安する岩村田祇園祭お船様祭り。1398年に始まったと伝わる祇園祭と結びつき、地域の伝承を今に伝えています。
岩村田祇園祭お船様祭りとは?
岩村田祇園祭の中で行われるお船様祭りは、長野県佐久市岩村田の荒宿区を中心に伝わる祭礼です。
巨大な船体のような「お船様」を組み立て、船上に鷺飾や獅子顔の御姫様を安置します。
祭りは岩村田の祇園祭と結びつき、地域の信仰と暮らしの中で受け継がれてきました。
お船様祭りは「岩村田祇園におけるお船様祭り」として佐久市指定無形民俗文化財になっています。
出典:岩村田祇園祭お船様祭り - Wikipedia / 岩村田祇園におけるお船様祭り - 信州の文化財 - 財団法人 八十二文化財団
何が面白い?
最大の見どころは、道路中央に組み立てられる大きなお船様と、その上部を飾る鷺飾です。
約7.6メートルの帆柱の上に体長約2メートルの白い鷺の人形を掲げ、船底には高さ約2.5メートルの着物姿の御姫様を据えます。
鷺は獅子岩や御船石などの方向を向かせる習わしがあり、祭礼の舞台そのものに地域の伝承が表れています。
白鷺飾る巨大なお船様に地域の祈りが宿る夏祭り
どんなことをする?
祭りに向けて、荒宿区では道路中央にお船様を組み立て、幕や鷺飾、御姫様を整えます。
祭礼では荒宿にお船様を奉安し、若宮神社から出た神輿も一晩だけ奉安されます。
神輿の下をくぐる習わしや、祭りの翌朝からお船様を解体する工程も、この祭礼を特徴づける流れです。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
佐久市岩村田荒宿区
お船様は荒宿区から出ます
- 電車・バス
JR小海線岩村田駅から徒歩約15分
- 車
上信越自動車道佐久ICから車で約5分
開催会場 長野県佐久市 佐久市岩村田荒宿区
会場名で検索した地図です。開催範囲や入口は公式案内をご確認ください。
開催日・開催時期
例年7月中旬の週末に、岩村田地区の若宮神社・祇園天王社の例祭として開催されます。
祭礼の準備やお船様の組み立ては毎年7月に行われます。
宿泊施設・ホテル情報 PR
周辺の宿泊施設を表示します。
料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:長野県佐久市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)
見に行くときの注意点
お船様は道路中央に組み立てられるため、見学時は祭礼関係者や地域の方の動きを妨げないよう、案内に従ってください。
祭礼当日は神輿やお船様が関わるため、近づきすぎず、安全な場所から見学することが大切です。
文化財として守られている祭りなので、展示物や祭礼施設には触れず、写真撮影の可否も現地の指示を確認してください。
周辺の観光情報
岩村田周辺には、かつて中山道六十九次の第二十二次の宿場町として栄えた町並みの記憶があります。
荒宿には「従是善光寺」の道標があり、宿場町だった頃の面影をたどれる場所として紹介されています。
祭りの見学とあわせて、岩村田本町商店街の手づくりや手仕事の店をめぐり、地域の町並みを歩く楽しみ方ができます。
岩村田祇園祭お船様祭りの起源・歴史
伝承では、1398年に大井氏が尾張国の津島神社から祇園を岩村田へ迎え、祇園祭とお船祭りをともに行うようになったとされます。
その後、戦国期の中断や江戸時代の復活を経て、祭礼の作法や御船飾に関する記録が積み重ねられました。
1920年には電線の出現により、お船様が移動式から固定式へ変わり、1983年に佐久市指定無形民俗文化財となりました。
公式情報
岩村田祇園祭は、岩村田本町商店街の公式サイトで地域の例祭として案内されています。
お船様祭りは「岩村田祇園におけるお船様祭り」として、信州の文化財情報でも所在地や交通案内が掲載されています。
見学にあたっては、文化財保護行政主管課への事前確認が案内されています。
岩村田祇園祭お船様祭りのまとめ
岩村田祇園祭お船様祭りは、佐久市岩村田の荒宿区を中心に伝わる、地域の伝承と祇園信仰が結びついた祭礼です。
道路中央に現れる巨大なお船様、帆柱上の白鷺、獅子顔の御姫様が印象的な見どころです。
1398年に始まったと伝わる祇園祭の歴史を背景に、現在も佐久市指定無形民俗文化財として受け継がれています。










