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EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 例年4月第3日曜日、8月25日、9月4日 / 毎年
- 開催場所
- 熊野神社、加茂神社、法福寺
- エリア
- 富山県・富山市、射水市、黒部市
- 必要人数
- 各会場4人の稚児
- 最終更新日
- 2026/10/19
富山県の三つの社寺に伝わる稚児舞を合わせた、国指定の重要無形民俗文化財です。稚児が肩車で舞台へ入り、土を踏まずに舞う古式ゆかしい作法と、地域ごとに異なる曲目が受け継がれています。
越中の稚児舞とは?
越中の稚児舞は、富山市の熊野神社、射水市の加茂神社、黒部市の法福寺に伝わる三つの稚児舞を合わせた名称です。
いずれも社寺の祭礼や法会で奉納され、稚児が舞の終わりまで土を踏まない古い作法を共通して守ります。
上方系の舞楽が地域に根づき、それぞれの土地で異なる曲目や技法を伝えている点も大きな特徴です。
1982年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。
何が面白い?
見どころは、稚児が大人の肩車に乗って舞台へ入り、舞いが終わるまで地面に足をつけない姿です。
熊野神社では7曲、加茂神社では9曲、法福寺では5曲が伝えられ、地域ごとに曲目や舞い方が異なります。
加茂神社では稚児の村巡りが舞に先立って行われ、笛や太鼓の奏楽とともに古式ゆかしい奉納が続きます。
肩車で舞台へ、土を踏まずに受け継ぐ越中の稚児舞
どんなことをする?
奉納では、地域から選ばれた稚児が社寺の境内や舞台で舞を演じます。
熊野神社では獅子舞の後に稚児が宮へ入り、加茂神社では村巡りを経て九曲を舞い、法福寺では観音堂と舞台を肩車で往復して五曲を奉納します。
三つの舞はいずれも、稚児を神仏に関わる存在として扱い、土を踏ませない作法を大切にしています。
出典:施設|とやま学遊ネット
参加方法
舞い手は誰でも自由に参加する形式ではなく、それぞれの地域から選ばれた稚児が務めます。
加茂神社では11歳から12歳程度、法福寺では10歳から14歳程度、熊野神社では8歳から9歳程度の稚児が伝承を担います。
一般の来場者は奉納を見守る立場となりますが、舞い手の募集や選考への参加方法は案内されていません。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
熊野神社(富山市婦中町中名851-1)、加茂神社(射水市加茂中部630)、法福寺(黒部市宇奈月町明日836)で奉納されます
- 電車・バス
法福寺は富山地方鉄道「愛本駅」から徒歩約40分です。
- 車
熊野神社は北陸自動車道「富山西IC」から約15分です。
- 駐車場
熊野神社には無料駐車場あり
出典:国指定重要無形民俗文化財|黒部市 / 8/25 熊野神社稚児舞 - 富山市公式観光サイト
住所 熊野神社:富山市婦中町中名851-1/加茂神社:射水市加茂中部630/法福寺:黒部市宇奈月町明日836
開催日・開催時期
例年の奉納時期は、法福寺が4月の第3日曜日、熊野神社が8月25日、加茂神社が9月4日です。
三つの稚児舞は同じ日に一か所で行われるのではなく、それぞれの社寺の祭礼や法会に合わせて奉納されます。
越中の稚児舞の起源・歴史
越中の稚児舞は、上方系の舞楽が越中から越後にかけて伝わり、地域の祭礼や法会の芸能として定着したものです。
熊野神社の舞は加茂神社から天正15年ごろに伝わったとされ、法福寺では文禄年間に再興記念事業として始まったと伝えられています。
法福寺には享保16年の文献が残り、それ以前に舞が定着していたことを示します。
1982年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
公式情報
文化庁の国指定文化財等データベースで、越中の稚児舞は重要無形民俗文化財として紹介されています。
富山県の文化遺産検索では、熊野神社・加茂神社・法福寺の三つの稚児舞と、それぞれの保存団体が案内されています。
開催時期や会場ごとの詳細は、各社寺や保存会の案内とあわせて確認できます。
越中の稚児舞のまとめ
越中の稚児舞は、富山市・射水市・黒部市に伝わる三つの稚児舞の総称です。
稚児が肩車で舞台へ入り、舞いの間は土を踏まないという古い作法が、三地域に共通して受け継がれています。
曲目や舞い方は社寺ごとに異なり、祭礼や法会の場で地域の保存団体が伝承を支えています。










