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藤の大蛇をめぐり修験の祈りが息づく甲州の祭礼

大善寺の藤切り祭

Daizenji Temple’s Fujikiri Festival

大善寺の藤切り祭をテーマにした祭りのイメージ

2026年度の大善寺の藤切り祭は開催終了しました。

まずは、開催情報をチェック

EVENT INFORMATION
開催日
2026/05/05終了
開催時期 / 頻度
毎年5月5日 / 毎年
開催場所
柏尾山大善寺
エリア
山梨県・甲州市
見どころ・楽しみ方
一般参加 / 観覧
観覧OK
最終更新日
2026/10/19

甲州市勝沼町の大善寺で、役行者の大蛇退治の故事にちなむ藤切り祭が行われます。修験者の祈願や稚児行列を経て、御神木に吊された藤の根の大蛇を切り落とす、地域に伝わる祭礼です。

大善寺の藤切り祭とは?

大善寺の藤切り祭は、山梨県甲州市勝沼町の大善寺に伝わる修験道系の祭礼です。

役行者が金峯山で大蛇を退治した故事にちなみ、藤の根で作った大蛇を御神木から切り落とします。

藤を持ち帰ることは、除災や病気平癒、開運につながるとされてきました。

地域の家々や寺院の僧侶が準備と執行を担う、信仰と暮らしに結び付いた行事です。

出典:国指定文化財等データベース / 甲州市の無形民俗文化財について | 甲州市

何が面白い?

最大の見どころは、御神木に吊された藤の根の大蛇を修験者が切り落とす場面です。

祭礼では天狗祭、稚児行列、薬師堂の法要、稚児舞、柴燈護摩、山越え谷越えなどが続き、修験道の所作が段階的に披露されます。

かつては切り落とされた藤を参詣者が競って取り合いましたが、現在は総代が希望者に切り分けて授与しています。

出典:山梨県/山梨の文化財ガイド(データベース)無形民俗文化財mkc00017

藤の大蛇をめぐり修験の祈りが息づく甲州の祭礼

どんなことをする?

祭りに向けて藤の根を採取し、御神木を立て、大蛇を作ります。

当日は大蛇に魂を入れる天狗祭から始まり、修験者の行列、薬師堂での祈願、稚児舞、山越え谷越え、法力比べへと進みます。

最後に役行者役の修験者が御神木によじ登り、弓矢を合図に藤の大蛇を切り落とします。

2024年以降は藤を総代が希望者へ分けて授与しています。

参加方法

祭礼の中心的な作法や藤切りは、柏尾地区の総代・世話人、大善寺、近隣寺院の僧侶などが担います。

一般の来訪者が修験者の行列や儀礼を見学することはできますが、修験者として祭礼に加わる一般参加の制度は案内されていません。

藤の根は、2024年以降、総代が希望者に切り分けて授与しています。

開催場所・アクセス

会場・所在地

柏尾山大善寺(山梨県甲州市勝沼町勝沼3559)

電車・バス

JR中央本線勝沼ぶどう郷駅からタクシーで5分

最寄りバス停は大善寺

車

中央自動車道勝沼ICから約2分

駐車場

普通車40台

通常は駐車料金が拝観料に含まれます

出典:大善寺/山梨の歴史を旅するサイト / 大善寺「藤切り祭」【甲州市】/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報

住所 山梨県甲州市勝沼町勝沼3559

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開催日・開催時期

2026年の開催案内(掲載日程は終了しています)

2026年は5月5日に執行される案内があります。

祭礼は、藤の根の採取や御神木の準備などを経て、当日の天狗祭、行列、法要、修験の作法、藤切りへと進みます。

例年の祭礼日は、文化財案内では現在5月5日とされています。

一方、国の文化財データベースには5月8日とする旧来の解説もあるため、来訪前に最新の開催案内を確認してください。

出典:甲州らいふVol.13が発刊されました!|甲州らいふ 甲州市移住支援ポータルサイト

宿泊施設・ホテル情報 PR

周辺の宿泊施設を表示します。

料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:山梨県甲州市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)

見に行くときの注意点

藤切りでは御神木の周囲に人が集まり、藤の根が授与されるため、周囲の動きに注意して見学してください。

祭礼には柴燈護摩や御神木を使う作法が含まれるため、立入場所や係員の案内を守ることが大切です。

藤の根は2024年以降、参詣者同士で奪い合う方式ではなく、総代から希望者へ切り分けて授与されています。

大善寺の藤切り祭の起源・歴史

祭りは、役行者が金峯山で大蛇を退治し、人々の災厄を救ったという故事に由来するとされています。

文化11年(1814年)に編纂された『甲斐国志』には、柱を立てて藤蔓を巻き、修験者が柱に登る様子が記されています。

祭礼日はかつて旧暦4月14日でしたが、現在は5月5日とされています。

2013年には国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されています。

公式情報

開催地の文化財案内は、甲州市の「甲州市の無形民俗文化財について」で確認できます。

祭礼の文化財上の位置付けや現在の藤の根の授与方法は、山梨県の文化財ガイドにも掲載されています。

会場である大善寺の施設情報や交通案内は、山梨県公式観光情報の大善寺案内で確認できます。

大善寺の藤切り祭のまとめ

大善寺の藤切り祭は、役行者の大蛇退治の故事をもとに、修験者の祈願や行列、稚児舞、山越え谷越え、藤切りを行う甲州市の伝統的な祭礼です。

御神木から藤の根の大蛇を切り落とす場面が中心で、藤は除災や病気平癒、開運のお守りとされます。

2026年は5月5日の案内があり、藤の根は希望者に分けて授与されています。

#担ぐ#火

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/19

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