まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 毎年1月中の決められた日。会津若松市の十日市は毎年1月10日です。 / 毎年
- エリア
- 福島県・会津地方
- 一般参加 / 観覧
- 観覧OK
- 最終更新日
- 2026/10/19
会津地方の初市は、年頭の市に縁起物や暮らしの品を求め、市神に新年の願いを託す習俗です。会津若松市の十日市を中心に、地域ごとの市と行事が受け継がれています。
会津の初市の習俗とは?
会津の初市は、会津地方で年頭に開かれる市の習俗です。
市神を祀り、起き上がり小法師や風車などの縁起物を売る場として、まちとむらの交流を育んできました。
会津若松市の十日市をはじめ、喜多方市など各地で初市が行われています。
地域によっては、俵を引き合ってその年の吉凶や農作物の豊凶を占う行事も加わります。
何が面白い?
見どころは、起き上がり小法師や風車、だるま、初音など、会津らしい縁起物が並ぶ市の風景です。
会津若松市の十日市では、食品や子供の玩具、日用雑貨、漆器なども扱われます。
市神を参拝し、市塩やお札を求める習慣も特徴の一つです。
会津坂下町などでは、大きな俵を東西に分かれて引き合い、豊作や米価を占う初市もあります。
出典:会津の初市~雪国の新春の風物詩~ - 祭り歳時記 - 文化庁広報誌 ぶんかる
縁起物と市神に新年の願いを託す会津の初市
どんなことをする?
初市では、通りに出店が並び、縁起物や食品、生活用品などを買い求めます。
市神を祀った仮宮や祠を訪ね、お札や市塩を求める地域もあります。
起き上がり小法師は家族の人数より一個多く買い、前年の縁起物は小正月のサイノカミでお炊き上げする習わしが伝えられています。
地域によっては俵引きが行われ、勝敗からその年の吉凶や豊凶を占います。
参加方法
会津の初市は、各地に立つ市を訪れて縁起物や食品などを買い求め、市神に参拝する習わしを持つ行事です。
起きあがり小坊師や風車、だるまなどの縁起物が売られ、買い物を通じて新年の願いを託せます。
来場者は初市の市が立つ地域を訪れ、露店で縁起物や食品、日用品などを買い求め、市神に参拝します。
会津若松市の十日市では、中心市街地の通りに多くの店舗が並びます。
俵引きの神事を見学する場合は、行事が行われる地域と日程を事前に確認する必要があります。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
会津の初市は会津地方の各地域で行われます
具体例として、会津若松市の十日市は市中心市街地の神明通り・市役所通り・中央通り・大町通り周辺、住所は福島県会津若松市栄町ほか
会津坂下町の大俵引きは会津坂下町役場前で行われます
- 電車・バス
会津若松市の十日市は
JR磐越西線会津若松駅から徒歩15分
出典:坂下初市~奇祭 大俵引き~(多言語ページ) - 会津坂下町
開催会場 福島県会津地方 会津の初市は会津地方の各地域で行われます
会場名で検索した地図です。開催範囲や入口は公式案内をご確認ください。
開催日・開催時期
- 開催時期
毎年1月中の決められた日。
会津若松市の十日市は毎年1月10日です。
- 開催頻度
毎年
会津の初市の習俗の起源・歴史
会津若松市の十日市は、江戸時代の貞享2年の記録に登場し、市神や俵引きについても記されています。
起源については、会津領主の葦名直盛が黒川城を築いた時期に市祭を開いたという説や、蒲生氏郷が始めたという説があります。
400年前から続く行事ともいわれ、農村と城下の交流の場として生活用品を扱ってきました。
現在は食品や玩具、縁起物などを扱う露店が中心となっています。
公式情報
文化庁の文化遺産オンラインで「会津の初市の習俗」が無形民俗文化財として紹介されています。
会津若松市の十日市については、会津若松観光ナビが開催日、会場、住所、アクセスを案内しています。
会津の初市の習俗のまとめ
会津の初市は、年頭に市を開き、市神への参拝や縁起物の買い物を通して新年の願いを託す地域習俗です。
会津若松市の十日市では、中心市街地に多くの出店が並び、起き上がり小法師や風車、食品、漆器などが扱われます。
地域によっては俵引きも行われるため、会津各地の初市を訪ねる際は、開催地ごとの日程と行事内容を確認するとよいでしょう。