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四方を舞い固める、加須に息づく江戸神楽の伝承

玉敷神社神楽

Tamashiki Shrine Kagura

玉敷神社神楽をテーマにした祭りのイメージ

2026年度の玉敷神社神楽は開催終了しました。

まずは、開催情報をチェック

EVENT INFORMATION
開催日
2026/07/15終了
開催時期 / 頻度
毎年2月・5月・7月・12月の祭礼日 / 年4回
開催場所
玉敷神社神楽殿
エリア
埼玉県・加須市
見どころ・楽しみ方
一般参加 / 観覧
観覧OK
最終更新日
2026/10/19

玉敷神社神楽は、加須市の玉敷神社で年4回の祭礼に奉納される、国指定重要無形民俗文化財の神楽です。仮面の舞人が歌や科白を使わず、笛と太鼓の音に合わせて舞台の四隅を巡ります。江戸時代から伝わる様式的な所作と、地域で守られてきた伝承の姿を観覧できます。

玉敷神社神楽とは?

写真の出典・利用条件 撮影者:Saigen Jiro File:Tamashiki-jinja, kaguraden.jpg / Wikimedia Commons / CC0 投稿者自身による著作物表示サイズのみ調整。掲載中の開催回とは異なる場合があります。
写真の出典・利用条件 撮影者:Saigen Jiro File:Tamashiki-jinja, icho-2.jpg / Wikimedia Commons / CC0 投稿者自身による著作物表示サイズのみ調整。掲載中の開催回とは異なる場合があります。

玉敷神社神楽は、埼玉県加須市の玉敷神社で祭礼に奉納される民俗芸能です。

仮面を用い、歌や科白を伴わず、笛や太鼓の音に合わせて舞います。

国指定重要無形民俗文化財であり、江戸神楽の古い様式を伝える地域の大切な伝承です。

現在は玉敷神社神楽保存会が中心となって受け継いでいます。

出典:玉敷神社神楽の奉納/加須市 / 国指定文化財等データベース

何が面白い?

最大の見どころは、舞台の中央から四隅へ向かって舞い進む「四方固め」です。

舞人は北西、北東、南東、南西の順に隅を巡り、所作を重ねながら神座へ戻ります。

伊弉諾・伊弉冉の連舞、おかめの舞、鬼に鍾馗、全員が舞い巡る山めぐりなど、演目ごとの違いも楽しめます。

仮面の舞と、鋲留め太鼓・締太鼓・笛による囃子が一体となった、静けさと力強さを備えた奉納です。

四方を舞い固める、加須に息づく江戸神楽の伝承

どんなことをする?

奉納では、舞人が舞台下手の出入り口から登場し、囃子方の前を巡って正面を向いた後、本舞へ進みます。

多くの演目では四方固めを繰り返し、神座の前で拝礼してから、出入り口へ退いて終わります。

演目によって一人舞、二人舞、三人舞、五人舞など構成が異なり、祭礼に参加した神楽師の人数に応じて演じる座と数が決まります。

参加方法

神楽は神社の祭礼に奉納される舞で、一般の来場者は境内でその奉納を観覧できます。

一方、舞人や囃子方として神楽を演じる一般参加の募集については案内されていません。

地域の伝承を担うのは玉敷神社神楽保存会で、正能地区の人々を中心に有志も加わって継承しています。

開催場所・アクセス

会場・所在地

玉敷神社神楽殿(加須市騎西552)で奉納されます

電車・バス

東武伊勢崎線の加須駅から鴻巣方面行きのバスに乗り、「騎西一丁目」で下車、徒歩約7分です。

JR高崎線の鴻巣駅からもバスで向かえます。

車

東北道加須ICから国道125号・県道38号・国道122号経由で約6km、約15分

駐車場

玉敷神社周辺に駐車場あり

玉敷神社の駐車場は30台、利用時間は9時から18時まで

出典:玉敷神社神楽 | 埼玉県 | 日本の文化遺産を探す|国宝・重要文化財データベース / 玉敷神社 | 【公式】事業者向け埼玉県観光情報 - ちょこたび埼玉

住所 埼玉県加須市騎西552

Googleマップで開く

開催日・開催時期

2026年の開催案内(掲載日程は終了しています)

玉敷神社神楽は、毎年2月1日の初春祭、5月5日の春季大祭、7月15日の夏季大祭、12月1日の例大祭に奉納されます。

2026年は7月15日に、玉敷神社神楽殿で13時30分ごろから7座が奉納される予定として案内されていました。

各祭礼での開始時刻や演目は変わることがあります。

宿泊施設・ホテル情報 PR

周辺の宿泊施設を表示します。

料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:埼玉県加須市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)

見に行くときの注意点

神楽は観客向けの演目であると同時に、神座へ奉納される神事です。

舞人が向かう正面の神座や、歌や科白を用いずに進む所作に注目すると、四方固めの意味や舞台構成を追いやすくなります。

奉納時刻や演目は変更される場合があるため、遠方から訪れる際は玉敷神社または加須市の案内で最新情報を確かめてください。

周辺の観光情報

玉敷神社に隣接する玉敷公園には、樹齢400年以上と推定される藤があります。

4月下旬から5月上旬には藤が見頃を迎え、6月中旬には「ふじとあじさいの道」であじさいを楽しめます。

周辺は中世から17世紀前半にかけて私市城の城下町で、街道を結ぶ交通の要衝でもあった騎西の歴史に触れられる地域です。

玉敷神社神楽の起源・歴史

玉敷神社神楽の起源を直接示す記録はありませんが、江戸時代初期には行われていたとされます。

神職の記録『要用集』には1719年と1734年の太々神楽の記述があり、1822年には神楽師が神楽役の裁許を受けた文書も残ります。

かつては正能地区の限られた家の長男へ父子相伝されていましたが、1975年に保存会が組織され、地域と有志で受け継ぐ体制へ移りました。

2008年には国指定重要無形民俗文化財となりました。

公式情報

開催日や奉納予定、会場、演目は加須市の「玉敷神社神楽の奉納」案内で確認できます。

文化財としての指定内容や神楽の様式は、文化庁の国指定文化財等データベースに掲載されています。

玉敷神社神楽のまとめ

玉敷神社神楽は、仮面をつけた舞人が笛や太鼓に合わせ、歌や科白を用いずに四方固めを繰り返す神楽です。

年4回の玉敷神社の祭礼で奉納され、18座の演目が伝承されています。

2026年7月15日の奉納は加須市騎西の玉敷神社神楽殿で案内され、国指定重要無形民俗文化財に指定された地域の伝統を間近に感じられます。

#演奏する#踊る

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/19

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