まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 毎年7月〜8月 / 毎年
- 開催場所
- 愛知県尾張西部地域の各地域(愛西市、あま市、稲沢市、弥富市、津島市ほか)
- エリア
- 愛知県・尾張地方西部
- 年齢制限
- 子供たちが主体となる行事ですが、一般来場者の年齢条件は確認されていません。
- 最終更新日
- 2026/10/19
木曽川下流域で受け継がれる、子供たちが主役の夏の民俗行事です。葭や藁の祠、大蛇、夜の提灯トボシを通じて、水難防止と災厄除けを願います。
尾張西部の子供ザイレンとは?
尾張西部の子供ザイレンは、木曽川下流域の各地域で受け継がれてきた子供たち主体の夏の伝統行事です。
葭や藁で天王様の祠や大蛇を作り、水難防止と災厄除けを祈願します。
地域によって「オミヨシサン」「オミコシサン」とも呼ばれ、津島神社に結び付く天王信仰との関わりも見られます。
2017年には、記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として国から選択されました。
何が面白い?
見どころは、葭や藁で作る天王様の祠や大蛇、そして夜の「提灯トボシ」です。
大きな柱に提灯を山型に連ねて灯すと、夏の夜に光の景観が現れます。
その下では子供たちが花火を行い、かつては年齢に応じて線香花火から打ち上げ花火まで種類が定められていました。
地域ごとに、祠の形や祀る場所、水に関わる締めくくりの儀式も異なります。
子供たちが灯す提灯と祈りが彩る尾張西部の夏
どんなことをする?
行事では、子供たちが葭や藁、野菜などを使って天王様の祠や大蛇、龍神様と呼ばれる蛇体を作り、川の近くや神社の境内に祀ります。
夜には提灯トボシを行い、提灯の下で花火をします。
地域によっては祠を川に流したり、水をかけ合ったり、子供相撲や百万遍の数珠繰りを行ったりするなど、内容に特色があります。
参加方法
子供ザイレンは、もともと子供たちが計画・準備・実施を担ってきた地域の行事です。
近年は女子の参加が増え、大人が運営を主導する地域もありますが、地域ごとに形態が異なります。
一般の見学者は、集落や神社境内で行われる行事であることを踏まえ、地域の案内に従って節度を保つことが大切です。
一般の来場者向けの一律の申込方法は案内されていません。
開催地域や日程、見学方法は地域ごとに異なるため、訪問前に各市町村の教育委員会へ確認してください。
子供たちが行事を担う地域の神事であることを尊重し、現地の指示に従って見学しましょう。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
愛知県尾張西部地域の各地域で行われます
主な伝承地域は愛西市、あま市、稲沢市、弥富市、津島市
- 電車・バス
名鉄名古屋駅から名鉄津島線で津島駅まで約30分
稲沢市へはJR東海道本線で名古屋駅から約15分
- 車
愛西市・弥富市へは東名阪自動車道を利用できます
弥富ICから愛西市周辺までは約15分と案内されています
住所 愛知県尾張西部地域(愛西市、あま市、稲沢市、弥富市、津島市ほか)
開催日・開催時期
- 開催時期
毎年7月〜8月
- 開催頻度
毎年
見に行くときの注意点
開催地域によって日程や会場、行事の内容が異なるため、訪問先を決める前に各市町村の教育委員会へ確認しましょう。
行事は集落や神社境内で行われる地域の催しで、観光イベントとして一律に開催されるものではありません。
見学する際は、子供たちの神事や地域の習わしを妨げないよう、現地の案内に従ってください。
周辺の観光情報
津島市の津島神社は、尾張地方の天王信仰と子供ザイレンのつながりを知る手がかりとなる場所です。
天王川公園は、夏の尾張津島天王祭でも知られる木曽川水系ゆかりの公園です。
愛西市・海津市にまたがる木曽三川公園や、稲沢市の祖父江のイチョウも、尾張西部地域の見どころとして紹介されています。
尾張西部の子供ザイレンの起源・歴史
子供ザイレンは、木曽川下流域で水神信仰と天王信仰が結び付いた行事として伝えられてきました。
洪水に悩まされてきた地域で水難防止を願い、夏の疫病除けを司る牛頭天王への祈りも重ねられています。
子供たちの自治的な組織運営も大きな特徴で、2017年3月3日に国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されました。
公式情報
尾張西部の子供ザイレンは、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されています。
文化財としての名称、所在地、開催時期、指定区分などは、文化遺産に関する案内で確認できます。
開催地ごとの日程や見学方法については、各市町村の教育委員会への確認が必要です。
尾張西部の子供ザイレンのまとめ
尾張西部の子供ザイレンは、子供たちが葭や藁で祠や大蛇を作り、地域の安全を祈る木曽川下流域の夏の行事です。
夜の提灯トボシや花火、水に関わる儀式などに地域ごとの特色があります。
毎年7月から8月に行われますが、日程と場所は自治体ごとに異なるため、訪問前の確認が欠かせません。


