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EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 旧暦2月1日に近い日曜日 / 毎年
- 開催場所
- 三宝荒神宮
- エリア
- 香川県・三豊市
- 特徴
- 最終更新日
- 2026/11/04
香川県三豊市詫間町生里に伝わる生里のモモテは、青年の射手がさまざまな的を射抜き、豊作や大漁、集落の安全と厄払いを願う弓射行事です。
生里のモモテとは?
生里のモモテは、香川県三豊市詫間町生里の三宝荒神宮に伝わる弓射行事で、国指定重要無形民俗文化財です。
地区の青年から選ばれた射手が矢を放ち、一年の大漁豊作や集落の安全を祈願するとともに、厄年の男女などの厄払いを行います。
行事の準備と運営は、トウヤと呼ばれる10軒の家々が中心となって担い、前日までの潔斎や当日の弓射、次のトウヤへの引き継ぎまで、地域に根付いた営みが続きます。
何が面白い?
見どころは、裃を着けた射手たちが三宝荒神宮の境内で各種の的を射抜く場面です。
神の的では神名を順に読み上げ、厄払いの的では42歳・33歳・61歳の的などを射ます。
的に矢が当たるとヤマから祝儀が投げ込まれ、途中には願い事を書いた短冊付きの榎の枝を担いだ踊りも披露されます。
最後には「鬼」と記した小的を射抜き、弓射の締めくくりとします。
祈りを矢に託し、地域の営みを受け継ぐ生里の弓射行事
どんなことをする?
前日は、トウヤと射手が竹の的を作り、射手が浜で潮垢離を行います。
夜にはホンドウ宅でトウヤゴモリがあり、マキワラを的にした稽古や、初めて射手を務めるヤブラキへ弓射の所作を伝えるコシイタが行われます。
当日は飾り矢の奉納後、神の的、厄払いの的、トウヤの三度弓、鬼の的の順に弓射が進み、最後にトウヤワタシで次年のトウヤへ役割を引き継ぎます。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
三宝荒神宮 三豊市詫間町生里地区
住所 香川県三豊市詫間町生里地区
開催日・開催時期
- 開催時期
旧暦2月1日に近い日曜日
- 開催頻度
毎年
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生里のモモテの起源・歴史
生里のモモテの発生時期は定かではありませんが、宝暦14(1764)年の『荒神宮百手服忌令』や安永3(1774)年の『百手作法之事』から、近世中期には行われていたことがうかがえます。
祭日はかつて旧暦2月1日でしたが、現在は旧暦2月1日に近い日曜日に改められています。
2014年3月10日には、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
公式情報
香川県立ミュージアムの「生里のモモテ(三豊市)」案内と、文化庁の国指定文化財等データベースで、行事の概要や伝承地、文化財指定の情報を確認できます。
生里のモモテのまとめ
生里のモモテは、三宝荒神宮の境内で青年の射手が弓を競い、豊作や大漁、集落の安全を願う伝統行事です。
前日の的作りや潮垢離、トウヤゴモリを経て、当日は神の的、厄払いの的、鬼の的などを射抜きます。
1764年・1774年の記録から近世中期の実施がうかがわれ、2014年には国の重要無形民俗文化財に指定されています。










