まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 旧暦1月16日(公開状況は2月下旬から3月上旬) / 毎年
- 開催場所
- 加茂神社
- エリア
- 福井県・小浜市
- 祭りに込められた願い
- 最終更新日
- 2026/11/01
加茂神社のオイケモノは、土中に埋めた7種のタネモノを1年後に掘り出し、芽立ちから農作物の豊凶を占う小浜市加茂の年占行事です。
加茂神社のオイケモノとは?
加茂神社のオイケモノは、福井県小浜市加茂の加茂神社で行われる年占の神事です。
7種類のタネモノを木箱に納めて土中に埋め、1年後に掘り出して発芽の様子から農作物の豊凶を占います。
下宮で五穀豊穣を祈願し、上宮で箱を入れ替える一連の営みには、地域の氏子が役を分担して関わります。
何が面白い?
見どころは、7種のタネモノを納めた小箱を1年間地中に置き、前年の箱を掘り出して新しい箱を埋めるところです。
下宮から上宮へ向かう途中には、木に下げた的へ弓を射る神事があり、上宮でも弓射を行います。
最後に社務所でタネモノの芽立ちを一つずつ調べ、かつては作柄を判断し、現在は毎年豊作と占うとされています。
土中のタネモノが映す、加茂の一年と豊作への願い
どんなことをする?
前日に社務所で餅をつき、牛の舌や花餅を作ります。
当日は諸役が社務所で木箱に餅と7種のタネモノを詰め、箱を持って下宮へ進み、拝礼の後に上宮へ向かいます。
上宮では供物を供え、前年の箱を掘り出して新しい箱を埋め、社務所に戻って作占を行い、直会と牛の舌の配布で終わります。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
加茂神社(小浜市加茂)
住所 小浜市加茂
開催日・開催時期
旧暦1月16日に行われ、公開状況は2月下旬から3月上旬と案内されています。
行事前日に餅つき、当日の午前中にタネモノを詰める行事が行われます。
宿泊施設・ホテル情報 PR
周辺の宿泊施設を表示します。
料金・空室は取得時点の情報です。連泊検索の料金は1泊目のみ表示しています。最終料金・会場への交通経路は予約先でご確認ください。地域の検索リンクでは宿泊日を改めて指定してください。 検索エリア:福井県小浜市の中心部から半径3km(会場を中心とした検索ではありません)
周辺の観光情報


加茂神社のオイケモノの起源・歴史
オイケモノは近世の『若州加茂杜記録』や『旧藩秘録』などにも記録があり、正月16日に行い、埋め物をする点が共通しています。
かつては神楽も行われましたが、現在は行われていません。
神事当番は以前は4人ずつ、現在は烏帽子帳に記載される子どもの数が減ったため1人ずつ務めるようになり、祭礼当番は平成18年から設けられました。
公式情報
加茂神社のオイケモノは、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されています。
保存団体・保持者は加茂神社上の宮神事保存会で、福井県の文化財ページでは所在地・伝承地を小浜市加茂としています。
加茂神社のオイケモノのまとめ
小浜市加茂の加茂神社で、7種のタネモノを木箱に納めて埋め、1年後の芽立ちから農作物の豊凶を占う神事です。
下宮での拝礼、途中の弓射、上宮での箱の入れ替え、社務所での作占と直会が一連の流れを作ります。
近世の記録にも埋め物をする正月16日の行事として現れ、国の無形民俗文化財として記録されています。








