父子の神を結ぶ道を、迎え火と神楽が彩る三日間
日向南郷神門神社・木城比木神社の師走祭り
The Shiwassu Festival Of Hyūga Nangō Mikado Shrine And Kijo Hiki Shrine
まずは、開催情報をチェック
EVENT INFORMATION- 開催時期 / 頻度
- 毎年1月下旬の金・土・日曜日を中心に開催 / 毎年
- 開催場所
- 比木神社(宮崎県木城町)と神門神社(宮崎県美郷町南郷区)を結ぶ巡行路および両神社周辺
- エリア
- 宮崎県・美郷町、木城町
- 特徴
- 見どころ・楽しみ方
- 一般参加 / 観覧
- 観覧OK
- 最終更新日
- 2026/10/19
木城町の比木神社から美郷町の神門神社へ、福智王の御神体を奉じて巡行する師走祭り。迎え火、夜神楽、ヘグロ塗りなど、父子の対面を伝える地域の習俗が三日間にわたって受け継がれています。
日向南郷神門神社・木城比木神社の師走祭りとは?
日向南郷神門神社・木城比木神社の師走祭りは、木城町の比木神社から美郷町南郷地区の神門神社へ、福智王の御神体であるフクロガミを奉じて巡行する祭礼です。
神門神社に祀られる父・禎嘉王と、比木神社に祀られる息子・福智王が年に一度対面する行事として伝えられています。
約23里に及ぶ決まりの道を進み、神門神社に滞在して帰る、二つの神社と地域を結ぶ祭りです。
何が面白い?
最大の見どころは、一日目の夜に行われる迎え火です。
2026年は22基の櫓に火がともされ、燃え上がる炎の中を御神幸行列が神門神社へ進みました。
二日目には高鍋神楽の夜神楽、三日目には顔にヘグロを塗って別れを告げる行事があり、火・神楽・別れの習俗を続けて見られます。
出典:師走祭り(しわすまつり)2026 - 宮崎県美郷町南郷区
父子の神を結ぶ道を、迎え火と神楽が彩る三日間
どんなことをする?
祭りは三日間にわたり、比木神社の一行が出発して神門神社へ向かい、二日目に神事や神楽を行い、三日目に比木神社へ戻ります。
一日目には伊佐賀神社での合流、塚の原古墳での祭典や野焼き、迎え火が行われます。
二日目は御神体のお衣替え、ドンタロ祭、山宮参り、小丸川岸の洗濯行事、夜神楽が続き、三日目はヘグロ塗りと「オサラバー」での見送りとなります。
参加方法
観覧できます。
開催場所・アクセス
- 会場・所在地
祭礼は、宮崎県児湯郡木城町の比木神社と、宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区神門の神門神社を結ぶ行程で行われます
比木神社の住所は宮崎県児湯郡木城町大字椎木1306-イ
- 電車・バス
比木神社へは、JR宮崎駅から車で約50分、JR高鍋駅から車で約15分
- 車
比木神社へは木城町役場から車で5分
迎え火など美郷町側の行事会場は、東臼杵郡美郷町南郷区神門周辺
- 駐車場
比木神社には無料駐車場あり
美郷町側は西の正倉院・百済の里無料駐車場など周辺駐車場を利用し、現地案内に従ってください
出典:比木神社 | 観光スポット | 宮崎県公式観光サイト「みやざき観光ナビ」
住所 宮崎県児湯郡木城町大字椎木1306-イ(比木神社)/宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区神門(神門神社周辺)
開催日・開催時期
- 開催時期
毎年1月下旬の金・土・日曜日を中心に開催
- 開催頻度
毎年
見に行くときの注意点
迎え火では火の粉が降り注ぐことがあるため、田んぼの中から見学する際はフード付きの上着が案内されています。
ダウンなど化繊系の熱に弱い衣類は、穴が開いたり着火したりするおそれがあるため避けてください。
御神幸行列が通る際は道に出ず、周囲の見学者の妨げにならない位置で、現地の案内に従って見学してください。
周辺の観光情報
神門神社の近くには、西の正倉院と百済の館があります。
西の正倉院では、神門神社の宝物として伝わる銅鏡や1,003本の鉾などが展示されています。
百済の里も近くにあり、神門神社や師走祭りに結び付く百済王族の歴史と文化をあわせて訪ねられます。
日向南郷神門神社・木城比木神社の師走祭りの起源・歴史
祭りの起源には、百済王族の一族がこの地に定着したという由来伝説が語り継がれています。
木城町の福智王と美郷町の禎嘉王がそれぞれ比木神社と神門神社に祀られ、福智王の御神体が父に対面する行事として祭りの形が伝えられてきました。
1457年にはすでに行われていたとされ、昭和23年前後から行程が短縮され、現在は1月下旬の三日間を中心に行われています。
出典:比木神社/木城町
公式情報
開催地や神社の案内は、宮崎県公式観光サイト「みやざき観光ナビ」と木城町の案内で確認できます。
祭りに関する関連情報として、美郷町観光協会公式サイトの「師走まつり」ページが案内されています。
日向南郷神門神社・木城比木神社の師走祭りのまとめ
師走祭りは、木城町の比木神社と美郷町の神門神社を結び、父子の対面という伝承を今に伝える三日間の祭礼です。
2026年は、迎え火、神楽、ヘグロ塗りとお別れの行事が1月16日から18日に行われました。
火の粉への備えや行列の通行を妨げない見学に配慮しながら、地域に受け継がれてきた巡行と習俗を見守る祭りです。










