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受け継ぐ火と唱えごと、富士山を拝む段平尾の伝統行事

段平尾のさんげさんげ

Danhira O Nosangesange

段平尾のさんげさんげをテーマにした祭りのイメージ
火

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EVENT INFORMATION
開催時期 / 頻度
毎年お盆に合わせた7月の週末(基本は第二土曜日) / 毎年
開催場所
公民館前の広場、公会堂周辺、段新池ほとりの秋葉常夜燈前
エリア
静岡県・菊川市
見どころ・楽しみ方
最終更新日
2026/10/29

松明の火と唱えごとを通じて、富士山を拝む地域の伝統が今に伝わる行事です。

段平尾のさんげさんげとは?

段平尾のさんげさんげは、修験道の富士垢離(フジゴリ)にあたる行事で、菊川市下内田に伝わる市指定の無形民俗文化財です。

明治時代以前に始まったといわれますが、正確な起源は分かっていません。

修験道に関わる行事が途絶えた地域もあるなか、段平尾地区では地域の行事として受け継がれ、住民が一体となって富士山を拝みます。

出典:菊川市/段平尾のさんげさんげ/菊川市内の指定文化財

何が面白い?

見どころは、富士山の方角に立てる3本の大松明と、公会堂周辺の道沿いに並ぶ約20本の松明です。

代表者が秋葉常夜燈の前で採火し、その火を大松明、続いて周囲の松明へ移します。

火の前では参加者が5、6人ほどの幅で並び、唱えごとに合わせて立ったり座ったりしながら礼拝します。

受け継ぐ火と唱えごと、富士山を拝む段平尾の伝統行事

どんなことをする?

行事は、公民館前の広場に大松明を立て、榊とお神酒を奉じてゴザを敷くところから始まります。

代表者が段新池のほとりにある秋葉常夜燈の前で火を採り、まず大松明、次に道沿いの松明へ火を灯します。

その後、参加者が唱えごとを唱えながら交互に立ち座りして礼拝し、礼拝が終わると行事は地区の夏祭りへ移ります。

かつては108回唱えていましたが、現在は50回程度で終わります。

開催場所・アクセス

会場・所在地

公民館前の広場、公会堂周辺、段新池ほとりの秋葉常夜燈前/下内田1979番地-1

住所 菊川市下内田1979番地-1

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開催日・開催時期

開催時期

毎年お盆に合わせた7月の週末(基本は第二土曜日)

開催頻度

毎年

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段平尾のさんげさんげの起源・歴史

段平尾のさんげさんげは、明治時代以前に始まったといわれる富士垢離の行事です。

明治時代に政府が修験道を禁止したことで、修験道にまつわる行事の多くが途絶えましたが、段平尾地区では地域の行事として伝承されました。

以前は矢田神社前で108本の松明を道沿いに並べ、採火前には代表者が水垢離をしていましたが、現在は内容の一部が変わっています。

平成19年度に菊川市の無形民俗文化財に指定されました。

公式情報

菊川市公式サイトの「段平尾のさんげさんげ/菊川市内の指定文化財」で、行事の由来、進行、文化財指定の情報が紹介されています。

段平尾のさんげさんげのまとめ

段平尾のさんげさんげは、菊川市下内田に伝わる富士垢離の行事で、市指定の無形民俗文化財です。

富士山の方角に大松明を立て、秋葉常夜燈から採った火を松明へ移し、唱えごとと立ち座りを伴う礼拝を行います。

明治時代以前から続くといわれ、昔の松明の数や水垢離などに変化を加えながら、地域の伝統として受け継がれています。

#火

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/29

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