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彼岸の山に灯る火と唱え言葉が祖霊を送る小豆沢の習わし

小豆沢のオジナオバナ

Azusawa No Ojinaobana

小豆沢のオジナオバナをテーマにした祭りのイメージ

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EVENT INFORMATION
開催時期 / 頻度
3月彼岸明け(春の終り彼岸)
開催場所
八幡平字小豆沢の墓地・田圃、五ノ宮嶽中腹の薬師神社付近
エリア
秋田県・鹿角市
見どころ・楽しみ方
祭りに込められた願い
最終更新日
2026/10/31

春の彼岸、小豆沢の山に火を灯し、唱え言葉とともに祖先の霊を送る伝統行事です。火の燃え方から天候や作物の豊凶を占う習わしも伝わっています。

小豆沢のオジナオバナとは?

小豆沢のオジナオバナは、鹿角市八幡平字小豆沢に伝わる春の彼岸の行事です。

彼岸の入り、中日、シメ彼岸の三回にわたり、墓地や田圃などで祖先の霊を迎え送り、祖霊を慰めます。

シメ彼岸には五ノ宮嶽の中腹にある薬師神社付近の峰づたいに火を灯し、先祖の霊を送ります。

市指定無形民俗文化財にも指定されています。

出典:概要と開催状況/鹿角市

何が面白い?

シメ彼岸の日、五ノ宮嶽の中腹にある薬師神社から南西へ伸びる峰づたいに、平年は12か所、閏年は13か所の火を灯します。

火は上の方から陰暦の1月、2月と数えられ、その燃え方から天候の善し悪しや作物の豊凶を占う予兆とされました。

火が燃える間には、祖先の霊を送る唱え言葉が響きます。

出典:小豆沢のオジナオバナ/鹿角市

彼岸の山に灯る火と唱え言葉が祖霊を送る小豆沢の習わし

どんなことをする?

当日は藁や粟幹、豆幹などを背負って山へ向かい、火が燃えやすいように準備します。

彼岸団子を食べながら日暮れを待ち、合図に合わせて一斉に火を付けます。

火が燃えている間に唱え言葉を唱え、下山時にはカシビと呼ばれる、葡萄の皮を縒って松明状にした明かりで足下を照らします。

開催場所・アクセス

会場・所在地

秋田県鹿角市八幡平字小豆沢(墓地・田圃、五ノ宮嶽中腹の薬師神社付近)

電車・バス

JR八幡平駅から徒歩約15分

車

東北自動車道鹿角八幡平インターチェンジから約5分

住所 秋田県鹿角市八幡平字小豆沢

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開催日・開催時期

開催時期

3月彼岸明け(春の終り彼岸)

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周辺の観光情報

小豆沢のオジナオバナの起源・歴史

小豆沢のオジナオバナは、江戸時代から行われていると考えられている八幡平小豆沢地区の伝統行事です。

鹿角市は昭和61年1月16日に市指定無形民俗文化財へ指定しました。

保存団体は小豆沢自治会で、現在の行事の構成には春の彼岸に祖霊を迎え送り、火の燃え方から天候や作物の豊凶を占う習わしが伝わっています。

公式情報

鹿角市の「概要と開催状況」ページで、行事の概要、開催場所、保存団体、文化財指定について案内されています。

問い合わせ先は鹿角市文化財・世界遺産課です。

小豆沢のオジナオバナのまとめ

小豆沢のオジナオバナは、鹿角市八幡平字小豆沢で春の彼岸に行われる、祖霊を慰めて送る伝統行事です。

シメ彼岸には五ノ宮嶽の峰づたいに複数の火を灯し、その燃え方で天候や作物の豊凶を占いました。

藁などを準備し、彼岸団子を食べ、唱え言葉とカシビの明かりを伴って下山する一連の流れが伝わっています。

#火#食べる

おもしろまつり.jp 編集部

地域の文化を大切に、知らなかった日本との出会いを。
記事更新日:2026/10/31

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